2010年1月9日土曜日

ベネズエラが通貨切り下げ 対米ドル実質2分の1に

【サンパウロ=檀上誠】ベネズエラのチャベス大統領は8日、同国通貨のボリバルフエルテ(BF)の対米ドル交換レートを切り下げると発表した。現在1ドル=2.15BFとしている固定相場を11日から、原則として同4.3BFに改める。ただ、食料品や政府資材などの輸入には同2.6BFを適用する二重レートを導入する。自動車や家電など消費財を輸出する日本企業にも影響が出そうだ。

 通貨切り下げは2005年以来。今回の切り下げでも、同5~6BF程度とされる闇市場とはなお隔たりがある。

 チャベス大統領はトヨタ自動車をはじめ、同国に進出している自動車メーカーに国内への技術移転を求める一方、携帯電話端末を国産化するなど工業振興を探っている。「自動車や家電、通信機材の輸入には4.3BFを適用する」(チャベス大統領)という二重レートは産業移転を促す狙いとみられる。国内生産が足りず輸入に頼っている食料品や医療機器などは割高なレートとし、政府支出増や物価上昇を最小限に抑える構えだ。(22:47)

2010年を大予言!

阪神大震災を的中させたユダヤの数秘術カバラで2010年を予言してみます。
ちなみに2009年は吉凶混合の年。世界の株価の急回復もあり当っていたといえるでしょう。
2010年は勢いのある年となるでしょう。ただしベクトルがプラスかマイナスかは判りません。
前回2001年は小泉内閣誕生。勢いはありましたが禍根を残しました。
1929年にはNYで株価暴落。世界恐慌が発生しました。 トレンドに乗るには暴れ馬に乗る覚悟が必要です。

個人年カバラ数6の年について
 巨万の富へとつながる人間関係が発展する年です。頼まれごとは気が進まなくても、とりあえず引き受けることが成功への鍵。トラブルを恐れると運が動かなくなる。損得を超えたところにチャンスをもたらしてくれる人脈がある。人の輪の中に飛び込むこと。つねにアンテナを敏感にしておくこと。また女性との交流も活発になる年である。

ウィーン氏恒例の予測:米成長率は予想の倍、日経平均は13%上昇へ

1月4日(ブルームバーグ):米投資会社ブラックストーン・グループのバイロン・ウィーン副会長は、今年の米国内総生産(GDP)の伸びがエコノミスト予想の約2倍になると予想する一方、米株式相場の指標、S&P500種株価指数については、年初の水準にとどまるとの見通しを示した。同氏は昨年の株と金、原油の相場上昇を正確に予測した。

  ウィーン氏は1986年以来毎年発表している「今年の10の意外な出来事」の中で、米株は今年1-6月(上期)に上昇した後に下落に転じ、S&P500は一時1000まで下げた後、年末には年初の水準に戻ると予測。また、実質成長率が5%近くに向かう中、米連邦準備制度理事会(FRB)は4-6月(第2四半期)に利上げに着手し、FF(フェデラルファンド)金利の誘導目標を2%まで引き上げると予想した。

  10年物米国債の利回りについては、政府の「多額の借り入れ」が要因となり、5.5%を上回るとしている。

  同氏は、「景気は力強く、業績が予想を上回るとしても、利上げと株価収益率の上昇が」株にとって「問題となるだろう」とした上で、「長期的な成長への懸念と、政府と民間の双方で負債を減らす必要性が投資家を不安にしている」と説明した。

  かつてモルガン・スタンレーで米国担当チーフストラテジストを務めたウィーン氏はドル相場について、対円で1ドル=100円、対ユーロでは1ユーロ=1.30ドルまで上昇すると予測した。

  同氏はまた今年、「主要先進国」で最も株価上昇が見込まれる国は日本だと指摘。円安が輸出を促し、日経平均株価は昨年末の水準を13%上回る1万2000円を超えるとの見方を示した。
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920008&sid=aGV.y4sBZo8E

2010年 10サプライズ
1.米国の実質成長率は大方の予想5%を超え、失業率は9%を下回る。
2.FRBはゼロ金利政策を解除し、FF金利は年末までに2%まで上昇。
3.米国債の発行過多と海外中央銀行による買い意欲後退により長期金利は5.5%を上回る。
4.S&P500は年前半に1,300まで上昇した後、1,000に下落し、09年末(1115)程度の水準で取引を終える。
5.ドルが対円で100円、対ユーロで1.30ドルに上昇。
6.円安を追い風に先進国で日本株が最も上昇し、日経平均は12,000円超える。
7.オバマ大統領が原子力開発促進の法案を承認する。
8.米国の景気回復を受けてオバマ人気が回復し、11月の議会選挙で民主党の議席減は予想より小さい20議席減にとどまる。
9.金融規制法案がより金融業よりに修正され、金融株が急騰。
10.イランの社会不安が深刻化、アハマディネジャド大統領が失脚。


2009年
1. S&P株価指数は1200ポイントまで上昇
2. 金は1200ドルに上昇
3. 原油はバレル80ドルまで上昇。一部商品は2008年度の安値の倍を付ける
4. ドル円は75円、ドルユーロは1.65ドル
5. 米10年債利回りは4%に上昇。市場の懸念はデフレからインフレに変化
6. 中国の成長率は7%超。株式相場は反騰。消費拡大へ
7. 金融業からの税収減でNY州が財政破綻の危機に
8. 米住宅着工は秋に底打ち。第3、第4Qの実質成長率はプラス
9. 米貯蓄率は3%を超えない。消費は戻り、クリスマスは過去最高の売上高に
10. オバマ大統領はイラク撤兵ペースを遅らせ、アフガン増派


2008年
1. 米国は2001年以来の景気後退(2四半期連続のマイナス成長)に陥る
2. FF金利は3%以下
3. 失業率は5%以上
4. 個人消費は精彩を欠く
5. 主要500社の年間ベースでの減益
6. 年後半にかけてのドル安
7. 原油価格の1バレル115ドル到達
8. インフレ圧力の高まり
9. 中国株式の急落
10. オバマ氏が第44代米大統領になる

ファーバー氏:最悪の投資先は米債、来年は損失回避を

12月28日(ブルームバーグ):投資家マーク・ファーバー氏は、「長期的に最悪の投資先は米国債と現金相当資産だ」と語った。

  同氏はブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、米金融当局は政府債務を埋めるために量的緩和、つまりマネーの増刷を迫られる可能性があると指摘。米国債と現金の保有について投資家は「非常に慎重になる」必要があると述べた。短期金融商品のリターンは現在ほぼゼロになっている。

  同氏はまた、米金融当局によるマネー供給の結果、米国株の上昇が続く公算があるとし、マネーが十分であればS&P500種株価指数が「200%上昇することもあり得る」と述べた。流動性見通しを理由に株式について「そこそこ楽観的」だと語った。

  ただ、ボラティリティ(変動性)が高まることから、来年は投資収益を上げるのが難しい年になるだろうとして、「2010年は損をしないことが重要な年になるだろう。全体として、若干用心深くなっている」と語った。

  ドル相場については、「ドルに対するセンチメントはここ3カ月、極めて否定的だった」とした上で、「他の通貨も相対的にそれほど良いわけではない。ドルはユーロに対してさらに5-10%上昇するだろう。その後のことは分からない。取りあえず短期的な目標だ」と語った。ドルは今月これまでにユーロに対して4.2%上昇した。
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90900001&sid=aTNiQ.oTeO5o

ソロス氏:世界経済は景気下降に再び直面する恐れ-スタンダード紙

http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920012&sid=a2E_Ggem_mmc

 1月4日(ブルームバーグ):オーストリア紙、スタンダードは、著名資産家ジョージ・ソロス氏が、世界経済は今年か来年、景気下降と再び闘わなければならない恐れがあるとの認識を示したと報じた。

  ソロス氏は同紙に寄稿し「金融市場が安定したほか、株式相場は上昇し、景気回復の兆しが示されている」と指摘。「人々は『日常に戻る』ことを望み、2008年の危機を悪夢としてとらえたがるが、残念ながら景気回復は容易に失速し、景気が再び下降する可能性がある。これが10年もしくは11年に起こるかは定かではない」と記した。

  さらに、国際金融システムが崩壊を免れ、通常の機能を回復するとの思い込みは「状況を著しく誤った解釈だ」と強調した上で、世界の金融システムは世界的な規制を必要としていると付け加えた。

モビアス氏:新興市場株は「調整」局面へ、20%超の下落も

http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90900001&sid=aIMf_GCp_RAo

1月7日(ブルームバーグ):テンプルトン・アセット・マネジメントのマーク・モビアス会長は7日、新興市場国の株式相場は「調整」の時期を迎えており、少なくとも15%、もしくは20%を超えて値下がりする可能性があると指摘した。

  モビアス会長はシンガポールからブルームバーグテレビジョンとのインタビューに応じ、新規株式公開(IPO)の増加や政府によるマネーサプライの供給減少が株安につながり得るとの見方を示した。


【バサラ男の独り言】
 年末来日時の講演では(既に割高なブラジルを除いて)新興国買いを推奨していたようですが、なぜか1時間の講演を30分で打ち切ったりして不穏な予兆はあったようです。

シカゴ大豆:3週間で最大の下げ-中国による成長抑制の動きを嫌気

http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920011&sid=aoAb_Strh2Qc

1月7日(ブルームバーグ):シカゴ商品取引所(CBOT)の大豆相場は7日、過去3週間で最大の下落率を示した。世界最大の大豆輸入国である中国が経済成長とインフレの抑制を目指す意向を示したことが要因。

  中国は過去最高の伸びを示している経済成長を抑制する方針を示し、中国人民銀行(中央銀行)が7日実施した公開市場操作(オペ)では、3カ月物手形の発行利率が19週間ぶりに上昇した。アジアの株価指数は低下し、成長が鈍化するとの見方から商品19銘柄で構成するロイター・ジェフリーズCRB指数は今年に入って初めて反落した。

  ノーススター・コモディティー・インベストメンツ(ミネアポリス)のバイスプレジデント、マーク・シュルツ氏は、「中国による流動性引き締めの動きが大豆相場に下押し圧力を加えている」と指摘。昨年9月以降の中国による大豆購入量は過去最高水準に達したが、「輸入が鈍化する可能性がある」との見方を示した。

  CBOTの大豆先物相場3月限は、前日比33セント(3.1%)安の1ブッシェル当たり10.26ドルと、中心限月としては昨年12月17日以降で最大の下落率を示した。

2010年エコノミスト誌のビックマック指数

http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920011&sid=aIq0AcXo6.vg

1月8日(ブルームバーグ): 英エコノミスト誌が算出する世界のビッグマックのドル建て価格は以下の通り。

エコノミスト誌のビッグマック指数は、マクドナルドのビッグマックの価格によって各国の通貨の購買力を比較するもの。ビッグマックが安く買える国の通貨は過小評価されていることになる。



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2010 2009 2008 2007 2006 2005 2004 2003
===============================================================================
----------------- 米ドル建てのビッグマック価格 ----------------
オーストラリア 3.98 3.37 3.36 2.95 2.44 2.44 2.46 2.33
カナダ 3.97 3.35 4.08 3.68 3.14 3.01 2.60 2.34
中国 1.83 1.83 1.83 1.45 1.31 1.30 1.26 1.23
ユーロ圏 4.84 4.62 5.34 4.17 3.77 3.51 3.75 3.48
ハンガリー 3.86 3.62 4.64 3.33 2.71 2.71 2.85 2.38
インドネシア 2.24 2.05 2.04 1.76 1.57 1.54 1.57 1.93
日本 3.50 3.45 2.62 2.29 2.23 2.19 2.50 2.47
マレーシア 2.08 1.88 1.70 1.60 1.52 1.47 1.33 1.33
メキシコ 2.50 2.39 3.15 2.69 2.57 2.66 2.12 2.21
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2010 2009 2008 2007 2006 2005 2004 2003
===============================================================================
----------------- 米ドル建てのビッグマック価格 ----------------
ポーランド 2.86 2.41 3.45 2.51 2.10 2.09 2.06 1.68
ロシア 2.34 2.04 2.54 2.03 1.77 1.60 1.49 1.42
シンガポール 3.19 2.88 2.92 2.59 2.27 2.20 2.19 1.95
南アフリカ 2.46 2.17 2.24 2.22 2.11 2.29 2.44 1.97
韓国 2.98 2.59 3.14 3.14 2.62 2.56 2.36 2.80
スイス 6.30 5.98 6.36 5.20 5.21 4.93 5.46 5.11
タイ 2.11 1.89 1.86 1.80 1.56 1.51 1.52 1.51
トルコ 3.83 3.65 4.32 3.66 2.72 3.07 2.80 2.94
英国 3.67 3.69 4.57 4.01 3.65 3.32 3.61 3.45
米国 3.58 3.57 3.57 3.41 3.10 3.15 3.00 2.80
------------------ 米国での価格との差(%) -------------------
オーストラリア 11.2% -5.6% -5.9% -13.5% -21.3% -22.5% -18.0% -16.8%
カナダ 10.9% -6.2% 14.3% 7.9% 1.3% -4.4% -13.3% -16.4%
中国 -48.9% -48.7% -48.7% -57.5% -57.7% -58.7% -58.0% -56.1%
ユーロ圏 35.2% 29.4% 49.6% 22.3% 21.6% 11.4% 25.0% 24.3%
ハンガリー 7.8% 1.4% 30.0% -2.3% -12.6% -14.0% -5.0% -15.0%
インドネシア -37.4% -42.6% -42.9% -48.4% -49.4% -51.1% -47.7% -31.1%
===============================================================================
2010 2009 2008 2007 2006 2005 2004 2003
===============================================================================
------------------ 米国での価格との差(%) -------------------
日本 -2.2% -3.4% -26.6% -32.8% -28.1% -30.5% -16.7% -11.8%
マレーシア -41.9% -47.3% -52.4% -53.1% -51.0% -53.3% -55.7% -52.5%
メキシコ -30.2% -33.1% -11.8% -21.1% -17.1% -15.6% -29.3% -21.1%
ポーランド -20.1% -32.5% -3.4% -26.4% -32.3% -33.7% -31.3% -40.0%
ロシア -34.6% -42.9% -28.9% -40.5% -42.9% -49.2% -50.3% -49.3%
シンガポール -10.9% -19.3% -18.2% -24.0% -26.8% -30.2% -27.0% -30.4%
南アフリカ -31.3% -39.2% -37.3% -34.9% -31.9% -27.3% -18.7% -29.6%
韓国 -16.8% -27.5% -12.0% -7.9% -15.5% -18.7% -21.3% 0.0%
スイス 76.0% 67.5% 78.2% 52.5% 68.1% 56.5% 82.0% 82.5%
タイ -41.1% -47.1% -47.9% -47.2% -49.7% -52.1% -49.3% -46.1%
トルコ 7.0% 2.2% 21.0% 7.3% -12.3% -2.5% -6.7% 5.0%
英国 2.5% 3.4% 28.0% 17.6% 17.7% 5.4% 20.3% 23.2%
米国 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0%
-------------------------前年比(%)-------------------------
オーストラリア 18.1% 0.3% 13.9% 20.9% 0.0% -0.8% 5.6% 25.3%
カナダ 18.5% -17.9% 10.9% 17.2% 4.3% 15.8% 11.1% 5.9%
中国 0.0% 0.0% 26.2% 10.7% 0.8% 3.2% 2.4% 2.5%
===============================================================================
2010 2009 2008 2007 2006 2005 2004 2003
===============================================================================
-------------------------前年比(%)-------------------------
ユーロ圏 4.8% -13.5% 28.1% 10.6% 7.4% -6.4% 7.8% 17.2%
ハンガリー 6.6% -22.0% 39.3% 22.9% 0.0% -4.9% 19.7% 9.2%
インドネシア 9.3% 0.5% 15.9% 12.1% 1.9% -1.9% -18.7% 4.9%
日本 1.4% 31.7% 14.4% 2.7% 1.8% -12.4% 1.2% 12.8%
マレーシア 10.6% 10.6% 6.3% 5.3% 3.4% 10.5% 0.0% 0.0%
メキシコ 4.6% -24.1% 17.1% 4.7% -3.4% 25.5% -4.1% 1.4%
ポーランド 18.7% -30.1% 37.5% 19.5% 0.5% 1.5% 22.6% 3.7%
ロシア 14.7% -19.7% 25.1% 14.7% 10.6% 7.4% 4.9% 7.6%
シンガポール 10.8% -1.4% 12.7% 14.1% 3.2% 0.5% 12.3% 4.8%
南アフリカ 13.4% -3.1% 0.9% 5.2% -7.9% -6.1% 23.9% 7.1%
韓国 15.1% -17.5% 0.0% 19.8% 2.3% 8.5% -15.7% 2.6%
スイス 5.4% -6.0% 22.3% -0.2% 5.7% -9.7% 6.8% 11.3%
タイ 11.6% 1.6% 3.3% 15.4% 3.3% -0.7% 0.7% 9.4%
トルコ 4.9% -15.5% 18.0% 34.6% -11.4% 9.6% -4.8% 25.6%
英国 -0.5% -19.3% 14.0% 9.9% 9.9% -8.0% 4.6% 9.9%
米国 0.3% 0.0% 4.7% 10.0% -1.6% 5.0% 7.1% 3.3%
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出典: エコノミスト誌

PIMCOのグロス氏:米経済、FRBの刺激策解除には脆弱過ぎる

http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920011&sid=a6tqx2S6ES7E

1月8日(ブルームバーグ):債券ファンド最大手、米パシフィック・インベストメント・マネジメント(PIMCO)の共同最高投資責任者(CIO)、ウィリアム・グロス氏は8日、ブルームバーグラジオとのインタビューに応じ、連邦準備制度理事会(FRB)が刺激策を解除するには米経済は脆弱(ぜいじゃく)過ぎるとの見解を示した。

  グロス氏は、「有望な労働力の4%があきらめている」とし、「米経済がこうした状況に直面しながら回復できると考えるのは、少し無理がある」と述べた。

12月米雇用者:8.5万人減、建設業で悪化、派遣は増勢

http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920000&sid=aHMa68fFi41M

1月8日(ブルームバーグ):米労働省が8日に発表した12月の雇用統計によると、非農業部門雇用者数(事業所調査、季節調整済み)は前月比8万5000人減少した。11月は4000人増加と、速報値(1万1000人減)から約2年ぶりのプラスに修正された。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミストの予想中央値では前月比横ばいが見込まれていた。

  家計調査に基づく12月の失業率は10%と、前月と同率にとどまった。一方、平均失業期間は29.1週(前月28.6週)と、同項目の集計が開始された1948年以降で最長となった。

  事業所調査の雇用者数は、建設業が5万3000人減少し、マイナス幅は前月(2万7000人減)のほぼ2倍に拡大した。寒冷な気候が反映された可能性がある。

  製造業は2万7000人減(前月は3万5000人減)と、減少幅は07年12月以来の最小となった。自動車・同部品部門は4900人減少した。

  銀行や保険会社、レストランや小売業者を含む広義のサービス業は4000人減少。前月は6万2000人増加だった。金融部門は4000人増加し、前月(6000人減)からプラスに転換。小売業は1万200人減少(前月は1万3500人減)した。

人材派遣は5カ月連続プラス

  人材派遣部門の雇用者は4万6500人増加し、5カ月連続のプラスとなった。人材派遣部門は、雇用者数全体の増加に先行する傾向がある。企業は需要回復の持続性を見極めるまで、まず非正規社員の雇用拡大で対応する。

  政府部門は2万1000人減と、前月の4000人増からマイナスに転じた。

不完全雇用率は17.3%に上昇

  経済悪化でパートタイム就労を余儀なくされている労働者や職探しをあきらめた人などを含む不完全雇用率は17.3%に上昇(前月は17.2%)した。

12月の平均週労働時間は33.2時間と、前月から変わらず。平均週間給与は624ドル16セント(前月は623ドル16セント)に増加した。平均時間給は前年同月比2.2%増と、前月(2.3%増)に比べ伸びが鈍化した。

  大和証券アメリカのチーフエコノミスト、マイケル・モラン氏(ニューヨーク在勤)は、「企業側は引き続き新規採用に慎重だ」と指摘。「前月のプラス修正にはやや明るさもみえるが、労働市場は概して調整モードが続いている」と述べた。

  オバマ米大統領は12月8日、失業率の低下を目指した追加対策として、交通システムへの新規投資と中小企業の雇用促進に向けた減税、省エネ住宅建設の奨励策を提案した。

国勢調査という「景気刺激策」

  さらに、米国勢調査局は10年に一度の国勢調査実施に向け、今年上期に115万人の臨時職員を採用する計画だ。バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチのエコノミスト、ロリ・ヘルウィング氏によれば、こうした採用により、非農業部門の雇用者数は5月のピークにかけて70万人増加する可能性がある。ただ、6月には同職員の解雇が始まるとみられている。

  BNPパリバのシニアエコノミスト、ジュリア・コロナド氏は国勢調査に伴う雇用について、「米政府は労働者の大群を雇用することになる。ある意味で景気刺激措置と言えよう。しかも、タイミングは非常に良い」と述べた。

朝鮮半島ウオッチ

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100109-00000519-san-int
1月9日14時55分配信 産経新聞

■ハイパーインフレで混乱続く北朝鮮社会
 国内は昨年12月に強行されたデノミネーション(通貨呼称単位の変更)の混乱が続いている。新貨幣に切り替えたことで社会的不満が噴出し始めたため、北朝鮮当局は公務員に切り下げ前の額と同額の給与を支給したり、農村に新貨幣をタダで支給するなど、経済原理を無視した鎮静策を取った。このため、物価が暴騰している。

 北朝鮮内部に情報ルートを持つ日本の非政府機関(NGO)「救え!北朝鮮の民衆/緊急行動ネットワーク」によると、デノミ直後の公定価格で1キロ22ウォンだった米が現在は70ウォン、トウモロコシは1キロ8ウォンが50ウォンに暴騰、一日で40%も価格が上昇するハイパーインフレで、国営商店に物資は全くない状態という。

 今回のデノミの狙いは北朝鮮当局による住民に流通する闇資金の駆逐。中間層で広がっていた闇市場の流通資金を紙くずに換え、闇市場をつぶして、社会主義統制経済に戻そうとした。しかし、肝心の物資がないため物価は高騰。また年始からは外貨使用を全面禁止したことで闇の為替相場も高騰、当局の狙いとは全く逆の社会混乱が続いている。

 デノミや外貨禁止などの統制強化も、社会統制を強化して後継体制への環境をつくり、市場で富を得て不満分子となりやすい思想の動揺層を締め付ける狙いがあったとみられるが、経済悪化は今後も加速しそうだ。

 年頭の共同社説は、対米関係改善の最優先を掲げ、南北関係についても「関係改善の道に進むべきだ」と述べた。背景には、国内経済の安定に外資や支援を当て込んでいる事情があるとみられ、早春からは北朝鮮当局が南北、米朝、日朝関係を動かそうとする局面が予想される。

【北朝鮮メディアが伝えた「神秘現象」の要旨】

 革命の聖山・白頭山で主体(2010)年1月1日朝、神秘的な自然現象が起こった。白頭山天地総合探検隊が観測したところによると、秒速50メートルの北西の風が正月1日、次第に弱くなり、日の出時分、「セッピョル」と呼ばれる金星が天地(白頭山山頂にある池の名前)上空で明るい光を放った。強盛大国の大きな扉をたたくように、天地で氷が割れる音が朝の空気を破り、噴火口の壁を鳴らした。革命的大慶事によって、祖国青史に永遠に輝く大変革の年、2010年の最初の朝、午前7時38分、白頭山に荘厳な日の出が始まった。その瞬間、白頭山216の峰(金正日峰)がその勇壮な姿態をみせた。午前9時ごろからは再び、強風が吹き付けるや、将軍峰などの峰で数百メートルの雪崩が天地湖岸に滝のように押し寄せ、白雪の祝砲のように歓喜の絶景をなした。

ベネズエラ、通貨切り下げ=インフレ高進懸念も

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100109-00000059-jij-int

1月9日15時2分配信 時事通信

 【サンパウロ時事】ベネズエラ政府は8日、通貨ボリバル・フエルテの切り下げを発表した。11日から実施する。輸出向け生産活動の活性化などが狙いだが、国内経済が輸入品に大きく依存する中、既に年率25%超の水準にあるインフレがさらに高進する懸念が出ている。
 社会主義政策を進めるチャベス政権は2003年に固定相場制に移行。08年にはインフレ対処のためデノミ(通貨呼称単位の変更)に踏み切った。だが、現在1ドル=2.15ボリバルの公定レートに対し、闇取引の実勢相場はその3分の1近くに下落。著しくかい離した状態が続き、切り下げ圧力が強まっていた。

景気回復に懐疑的、二番底のリスク-モルガンSのローチ氏が寄稿

http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920021&sid=aGD2MnoJVXSY

景気回復に懐疑的、二番底のリスク-モルガンSのローチ氏が寄稿

1月5日(ブルームバーグ):1年前は絶望さえ感じられた世界に、今では希望が芽生えている。政策当局は第2次世界大戦以後で最も痛みを伴う危機とリセッションの底入れに成功したからだ。ただ、先行きは依然として不透明感が残る。底入れの動きには勇気づけられるが、今後の景気回復局面がどのようなものなのか、わたしたちにほとんど何も教えてくれない。

世界経済の活力ある持続的な回復に懐疑的であるのには、4つ理由がある。

まず、国際通貨基金(IMF)の最新の試算では、不良債権の評価損が全世界で約3兆4000億ドル(約314兆円)規模に達する可能性が示されている。これまでに確定した損失額はそのわずか半分程度であり、これは金融機関の収益が一段と悪化すると同時に、貸し出し能力が制限されることを示唆する。

第2は、今回の世界的なリセッションが驚くほど広範囲に及んだことだ。最も厳しい局面だった2009年3月には世界経済の75%が縮小していた。この数値は一般的には50%前後だ。これはリセッションで疲弊した世界経済を好転させるのがいかに困難であるかを示している。

第3に、返済能力を超える債務を抱えた米国の消費者の買い控えが長期化し、世界の需要が抑制される公算が大きい。労働市場では雇用や賃金が激しい衝撃に見舞われ、そこに不動産や信用バブルの破裂が重なった。米国内総生産(GDP)に占める個人消費の割合は、現在の記録的な71.2%からバブル発生前の標準的な66%へと5ポイント落ち込む可能性が強い。

米国の消費の弱さ

これにより米国の消費の伸びは実質ベースで危機前の10年間のほぼ4%から、向こう3-5年間は1.5-2%に減速するだろう。世界中どこの消費者もこの穴を埋めることはできない。

そして第4は、世界経済の供給サイドが極度な不均衡に見舞われていることだ。特に中国を中心とするアジアの開発途上国がこれに該当する。表面上、危機後の中国経済の回復力は目覚ましいが、09年1-9月に達成した前年同期比7.7%の経済成長のうち95%は固定投資分野に依存し、GDPの45%を占める前代未聞の状況となっている。

今回の政府主導の銀行融資の記録的な伸びは、既存の不均衡をさらに増幅させることも手伝って、中国は誤った資本配分や融資の質の一段の悪化というリスクに直面している。

不安定な回復

このような強烈な逆風を考えれば、世界経済の向こう3年間の平均成長率は約2.5%と、近代で最も力強さを欠く景気回復局面になると予想される。重大なのは、こうした結果が70兆ドル規模の世界経済の「失速」につながりかねないことだ。つまりある衝撃がいとも簡単に景気を逆回転させる引き金となり、恐ろしい二番底に導く可能性があることを意味している。

通常の循環的な回復局面では、それまで抑制されていた需要が景気回復で十分なクッションとなり、経済は周期的に訪れる衝撃に持ちこたえられる。

対照的に、こうしたクッションがない景気回復は予想外の衝撃に耐える力がはるかに小さい。当然ながら現状ではこうした懸念はむなしく響く。在庫循環に伴う一時的な押し上げ効果で、活気に満ちたV字型回復の希望や夢が突如として信ぴょう性のあるもののように見え始めているからだ。ただし、在庫効果がいつもと同じようにはげ落ち、需要の基調の弱さが再び浮かび上がってくれば、危機後の回復はすぐさま不安定な状態に変わるだろう。

出口戦略のリスク

こうした不安定な状況を招く潜在的なショックは2つある。その1つは大規模な景気対策からの誤った出口戦略だ。政策当局は世界の救済を目的に導入した異例の財政・金融刺激策を解除する手段や戦術を欠いているのではない。

残念ながら当局には政治的意思が欠けているのだ。米連邦準備制度理事会(FRB)は、危機発生後にフェデラルファンド(FF)金利の引き下げを急ぐ一方で、景気回復局面では正常化に時間をかけるという「非対称」の出口戦略を再び採用する可能性が高い。

これでは正常化が遅れた02-06年の繰り返しになる。この遅れが新たなバブルや不均衡をあおる主な役割を果たし、今回の危機の土台を作ったのではないか。

中国バッシング

第2の潜在的な衝撃は貿易摩擦と保護主義の高まりであり、特に米政府が主導する中国バッシングだ。今年の米中間選挙に向けて、同国の失業率は9.5%を上回って推移する公算が大きく、党派を超えて再び中国の為替問題がやり玉に挙がる可能性がある。

米政府が貿易制裁措置を発動すれば、中国政府のドル建て資産の購入意欲は間違いなく減退し、ドルだけでなく恐らく米実質長期金利に深刻な影響を及ぼすだろう。

こうした衝撃の予測は誰もできないが、二番底説には1つの重要な点で極めて明確なことがある。それは衝撃が活気のない回復局面に致命的な一撃になり得るということだ。依然もろさが残る危機後の経済環境では、これが現実のリスクとして存在する。世界経済が今年のある時期に二番底をつける可能性は40%程度あるとわたしは予想している。

(スティ-ブン・ローチ)

(スティーブン・ローチ氏はモルガン・スタンレー・アジアの会長です。この寄
稿文の内容はローチ氏自身の見解です)

更新日時: 2010/01/05 07:43 JST


http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920010&sid=aEGr9OaY0X7s

ローチ氏:米当局は出口戦略の早期着手を、遅延はバブル再発の要因に

1月5日(ブルームバーグ):モルガン・スタンレー・アジアのスティーブン・ローチ会長は5日、米景気回復の度合いが金融政策当局者の言うように力強いものであるならば、今から緊急措置の出口戦略を開始するべきだとの見解を述べた。

ローチ会長はブルームバーグ・テレビジョンのインタビューで、「出口戦略は決して簡単には進まない。開始が遅れれば、その分、次のバブルの種をまく可能性が高くなる。そのため、出口戦略の早期着手を望む」と述べた。

原題:Roach Says Bernanke Should Start Exit Now If RecoveryStrong


http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920010&sid=aEu6.29OH8q0

ローチ氏:人民元柔軟化をめぐる「西側の主張は正しくない」

1月5日(ブルームバーグ):モルガン・スタンレー・アジアのスティーブン・ローチ会長は5日、ブルームバーグ・ラジオのインタビューで、人民元の柔軟化が中国の貿易黒字抑制につながるかどうかは「不透明だ」と述べた。

ローチ会長は、「現在の通貨問題をめぐる論点は間違っている。中国は西側諸国が発する通貨に関する助言に対して一段と疑い深くなる必要がある」と述べた。

2010年 相場展望

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091212-00000006-scn-biz

ゴールドマンサックスの2010年 相場展望が話題に
12月12日19時50分配信 サーチナ

ゴールドマンサックス証券では、12月11日付けのレポートで、2010年の相場展望について述べている。同証券では、量的緩和の拡充に伴う円安誘導、景気対策の拡大、世界的な需要回復による日本の輸出の好転、外国人の投資資金の流入などの材料により、2010年前半はベアマーケット・ラリーが期待できると見ているが、収益リスクやバリュエーションの制約、構造改革の足踏み、株式の著しい供給過剰などにより、
2010年下期にはこれも消滅すると予想している。

同証券では、グローバルな景気敏感株/輸出企業、証券や不動産などベータ値の高い内需関連セクターの一部に「オーバーウエート」を推奨。また、(1)円安恩恵銘柄、(2)M&Aと高IRR銘柄、(3)新興国関連銘柄、(4)環境技術関連銘柄、(5)日経平均配当スワップ、(6)円安を条件とする日経平均のロング、というテーマ別の6つの投資アイデアにも注目したいと述べている。

この他、米系大手証券でも低PBR銘柄のリターン相場があると予想しているレポートも散見されており、中小型株物色のスタンスを取るファンドもありそうだ。また国内大手証券の野村證券では、2010年は日本株の対世界株相対パフォーマンスが底入れして反発へ向かうと予想。同證券では、TOPIXは2010年年末までに1000~1200ポイントまで回復するとの見方を示したレポートをリリースしたことも市場関係者の間で注目された。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091212-00000005-scn-biz

寅年の株式相場は「歴史的な買い場」であることが多い
12月12日19時36分配信 サーチナ

大和証券が寅年の相場を整理分析したレポートをリリース、市場関係者の話題となった。毎年、この時期になると各証券会社から来年の相場見通しや、注目銘柄のレポートが出る他、干支に絡んで、過去の相場と翌年の相場を予想するレポートが数多くリリースされることが多い。

 大和証券SMBCでは、十二支十干で相場を整理し、寅年は必ず国内景気の後退期であるとコメントしているが、長期投資の観点からは歴史的な買い場であることも多いと解説している。また、政治的な波乱が多いが、不況期には投票率が高いことから、2010年の投票率は高い可能性があるとしている。なお、西暦の末尾が0の年は郵便貯金の大量満期を背景に債権利回りのピークとなりやすく、個人投資家の株式買い越しで小型株が急騰しやすいため、個人投資家主役のJASDAQ市場が堅調となりやすいと推測している。


http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2009&d=1209&f=business_1209_178.shtml

2009/12/09(水) 20:25

  9日の日経平均株価はザラバ安値が1万円を割り込み、再び投資家心理が減退しているようだ。この日、市場関係者の一部で話題になったのは、モルガンスタンレー証券がリリースしたレポートの中で「2010年日本市場復活のシナリオ」が注目された。

  モルガンスタンレー証券は12月9日付けサマリーで、日本は破綻を回避しつつ財政再建に取り組む機会が依然あると述べ、破綻回避のポイントは中長期的な財政均衡目標への信頼感あるコミット、および金融政策の財政化であると指摘。また、新政権下で予算編成プロセスは刷新されると推測し、民主党が公約した支出以外は支出が抑制されやすいとみるが、これらの点は現時点で十分に織り込まれていないとコメントしている。そして金融政策面では2010年半ばに利上げに転じ、日銀はデフレのため出口戦略で出遅れるため、利上げが早くて2011年後半以降となると予想。加えて、金融政策の財政化と内外金利差拡大は円安要因で、主要国のマクロ政策が出口に向かうなか、日本の緩和度合いは相対的に強まると解説していることがわかった。

  市場参加者の間では、早くも来年の注目銘柄を探す話や、来年の相場見通しに関心が高まっている季節柄、マクロ経済・ミクロ経済的に大局をつかむには興味深い話だという声が聞かれた。


http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2009&d=1208&f=business_1208_172.shtml


JPモルガンが2010年の日本株トップ推奨銘柄を紹介
2009/12/08(火) 19:49

  市場関係者の間では早くも来年の注目株が話題になっている、その流れで先週はUBS証券のレポートが話題になった。本日はJPモルガン証券から2010年の日本株の鍵を握っているのはインフレ期待&金利と指摘。長期的なインフレ期待の安定、低金利が日本株低迷の主因で、こうした状態が長期化するなら日本株の相対的上昇は期待しづらいと解説。それでも、FRBはインフレと戦うべき時にデフレに気を使いすぎとの見方で、FRBが間違っている場合、日本株が有利になってくるとしている。

  2010年トップ推奨銘柄として、NTT <9432>、任天堂 <7974>、三井住友FG <8316>、日産自動車 <7201>、野村HD <8604>、三菱地所 <8802>、京セラ <6971>、富士フイルムHD <4901>、富士通 <6702>、住友金属工業 <5405>、中外製薬 <4519>、旭化成 <3407>、全日本空輸 <9202>、しまむら <8227>、三越伊勢丹HD <3099>、山崎製パン <2212>を取り上げている。


http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2009&d=1204&f=business_1204_122.shtml
2009/12/04(金) 14:26

  サイバーエージェント <4751>が小幅高、株価は3日に年初来高値を更新したばかりで、順張り投資家に注目されやすいチャート形成となっている。
  市場関係者の間で注目されたのは、UBS証券がリリースした「2010年のトップピック銘柄」の中で紹介されたことが買い材料視された模様。同証券ではサイバーエージェント以外にも、日揮 <1963>、パナソニック <6752>や、ホンダ <7267>といった国際優良株をはじめ20銘柄をリストアップして紹介している。


http://edit.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2009&d=1221&f=business_1221_075.shtml

2010年の相場展望/シティグループがロームなど10銘柄に注目
2009/12/21(月) 13:53

  シティグループ証券は、12月17日付けの2010年の相場展望のレポートで、「2010年は2009年の反動が生じる年になると予想している」とレポートをリリースしたことが市場関係者の間で話題となった。

  同証券によると世界株式は、米国株を中心に年央か秋頃まで調整が長引く可能性があると予想。日本株は、3年、12年、60年サイクルなどが到来し、大きな基調転換が生じやすい年と推測。海外株式に先行し、20年間続いた長期停滞から抜け出し始める可能性もあると解説している。

  さらに同証券は、2010年の注目銘柄としてローム <6963>、富士通 <6702>、川崎重工業 <7012>、宇部興産 <4208>、東レ <3402>、東京海上HD <8766>、三菱地所 <8802>、明電舎 <6508>、日本信号 <6741>、楽天 <4755>を紹介。なかでも、明電舎と楽天を「強い買い」推奨としている。