2009年9月5日土曜日

米国:9月7日はレーバーデーの祝日-株や債券、商品は休場

9月4日(ブルームバーグ):9月7日の米国はレーバーデーの祝日。証券、債券および商品市場は休場となる。取引は8日に再開される。

【バサラ男の独り言】
 目先GOLDは木曜日に天井をつけたと思っています。利確が正解と思いますが、レーバーデーの薄商いで誰かが仕掛けるような気もします。お盆休みの急激な円高はチャートのトレンドとは逆方向でした。とすると意外な1000ドルオーバーの可能性もあるかもしれません。いずれにしろ機を見て売却が吉でしょう。

(9/6)土日の間に乖離率が縮小。売却理由が消えようとしているため様子見とします。上値試しがあるのかもしれません。
信憑性は?ですが9月中旬にAIG破綻によるリーマンショック以上の暴落があるという噂があります。損失補填の金売りという昨年の再現も考えられます。加えてシテイバンクの解体、年内にロシア2回目の破綻デフォルトという噂もあります。

NY金:振るい落としがあっても下げ幅50ドル程度か=光陽FT

9月4日13時52分配信 サーチナ
ドル建て金現物は序盤993ドル前後から990.45ドルまで押す。正午現在990.00ドル。東京工業品取引所の金先物は正午現在、期先46円高の2958円。2964円で伸び悩む。

 為替や株に先駆け、銀を先導役に金が独自に上昇する展開。昨日、東京午後にまず銀が3カ月ぶりの15.50ドル台乗せ、次いで欧州で金980ドル台。NY序盤は売りが先行したが980ドルを割らず、6月高値989.80ドルを突破、997.20ドルまで上昇する。

 金/銀比価は1年ぶりに61.50を割り、61.04まで急落。銀現物は次の節目とした16.00-30ドルのレンジに入り、金も2月高値1005.40ドルに迫る。1-2月、4-5月と同じ銀主導の上昇局面。金鉱株の上昇が金に先行するのも典型的なパターン。ETF大手「SPDR」残高は2日間で16トン、1.5%増加。

 従来なら「振るい落とし」の売りが出てくる値位置。ただ昨年3月の1030ドル台以来、計3回の大台挑戦場面と異なるのは、現物地金の動きにかつてなかった変化の兆しが見えること。一部中銀ではロンドンなどに保管していた金準備地金を本国に移管する動きあり。1年ものLIBORとリースレートの金利差も、昨年7月2.9%、今年3月1.1%、6月0.8%に比べ、現在は0.5%まで詰まる。金利差縮小に伴って、振るい落としの下げ幅も250ドル、140ドル、80ドルと順次縮小。仮に今回もここで振るい落としに遭っても、その幅はせいぜい50ドル程度で短期に終わる可能性あり。その安値は徹底して買う方針。

 当欄での想定シナリオより、時期的にも上げ足もややはや過ぎる嫌いはあるが、一部ではリース解消に絡む損失の指摘も。ゴールド・キャリーの巻き戻しに火が付けばパニック的な金地金手当てが加速し、一気に1000ドル突破へ。次の1000ドル超えは「金4桁時代」の始まりとなる公算大。(執筆者:梅田直人・光陽ファイナンシャルトレード 編集担当:サーチナ・メディア事業部)

2009年9月2日水曜日

【テクニカル分析】FTSE/新華指数が50日移動平均割れ-下げ拡大

9月2日(ブルームバーグ):中国の大手企業25社で構成されるFTSE/新華チャイナ25指数が2日連続で50日移動平均線を下回った。これは、2月の世界的な株価急落以来の動きだ。

シェーファーズ・インベストメント・リサーチの上級テクニカルアナリスト、ライアン・デトリック氏は「中国は上昇をリードしてきたが、ここにきて注目されている移動平均線を割り込んでいる」と指摘し、「大きな懸念要因であることに疑いはない」と語った。

FTSE/新華チャイナ25指数が50日移動平均線を割り込んだのに先立ち、中国株のベンチマーク、上海総合指数は8月31日、前週末比6.7%の大幅安を演じ、弱気相場入りした。上場投資信託(ETF)のiシェアーズ・FTSE/新華チャイナ25指数ファンドは9月1日、ニューヨーク市場で8月17日以来最大の下げを見せた。

中国株は過去2年間、世界の株式相場の先行きを暗示してきた。上海総合指数が2007年10月16日にピークを打ったのはMSCIオールカントリー・ワールド指数が高値を付ける2週間前。上海総合指数は07年の高値から72%下落し08年11月4日に底打ちしたが、これはMSCI指数の底打ちの4カ月前だった。

デトリック氏は電話インタビューに答え、「中国はバリュエーション(株価評価)の調整局面にあるようだ」と述べ、「残念ながら、これは続く可能性がある」と語った。

金相場短観:膠着感強まる金相場、上昇の条件を探る

9月2日11時54分配信 サーチナ

金相場の膠着感が強くなっている。NY金先物相場は950ドル水準、東京金先物相場は2900円水準に居心地の良さ感じる向きが多く、明確な方向性を打ち出せていない。
特にニューヨーク市場では出来高が極度に落ち込んでおり、典型的な夏枯れ相場が続いている。取組高にも目立った変化はなく、多くの市場参加者がポジションを放置状態にしていることが窺える。新たなトレンド形成を待ちたいとするムードが強くなっている。

ファンダメンタルズの面からも、現在の金相場では強弱感が交錯している。今年下期の金相場が下値を切り上げる原動力となっている「株高→ドル安→ドル建て金相場上昇」のフローが一服していることで、一段と上値を試す動きが見受けられない。足元の各種経済指標は景気回復見通しを支持する内容になっているが、それを考慮に入れても最近の株高・商品高など資産価格上昇は行き過ぎとの見方が浮上している。このため、「中長期の強気見通し」と「短期の弱気見通し」が交錯しており、金相場は方向性を欠く結果になっている。

こうした視点に立てば、再び上値を試すシナリオとしては以下の二つが考えられる。第一に、日柄・値柄調整を進めることで、相場の過熱感を解消させること。ダウ工業株は1万ドルの節目を前に伸び悩んでいるが、3月6日安値6469.95ドルを起点とした上昇トレンドは、9~12月期の1万ドル台乗せを支持している。このため、一時9000ドル水準までの調整、または、9月下旬まで現行の価格水準を維持すれば、第4四半期には株高を起点とした金相場の上昇トレンドが再開される可能性が高い。

第二に、現行の資産価格を正当化する強気の経済指標など、追加の支援材料が得られること。株式相場で調整リスクが意識されているのは、あくまでも短期的な過熱感が意識された結果であり、実体経済が悪化しているわけではない。このため、過熱感を払拭するに足る強気の経済指標が発表されれば、資産市場から投機色が払拭され、再び上昇傾向が強まる可能性がある。その意味で、4日発表の8月米雇用統計に注目したい。米マクロ経済に関しては、1)雇用市場の悪化と2)住宅価格下落の二点がボトルネックとみられているが、住宅価格には下げ止まりの兆候が増えており、今後は雇用情勢の改善が実現するか否かが最大の焦点になり易い。ただ、事前予測では、失業率が前月の9.4%から9.5%までの上昇予測、非農業部門就業者数(NFP)が前月比
22万5000人減など、総じてネガティブな数値が予測されている。

実体経済の回復基調、それに伴う投機マネーのリスク選好性、株高、ドル安、インフレ懸念など、強気の相場環境には変わりがない。このため、金相場の上昇基調そのものが修正される可能性は低いだろう。価格水準の切り上がりでアジアや中東地区の実需が落ち込んでいるが、欧米の投資需要拡大がその影響を相殺しており、需給面からも下値不安は大きくない。現状は、新たな上昇トレンド形成のための準備期間と評価している。下値は910~930ドル水準を想定しておけば十分だろう

東京外為市場

9月2日12時50分配信 ロイター

<米金融機関めぐる懸念相次ぐ、「恐怖指数」が1カ月半ぶり高水準へ急伸>
前日海外市場では、米系金融機関をめぐるうわさや懸念が相次いだことが、米株の大幅下落や円の上昇につながった。米投資ファンドのサーベラス・キャピタル・マネジメント[CBS.UL]傘下のヘッジファンドがデフォルトに陥るリスクがあるとのうわさや、経営難に陥っている米金融サービスのCITグループ<CIT.N>が一部債券の利払いを延期したこと、サンフォード・C・バーンスタインが米保険大手アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)<AIG.N>の投資判断をアンダーパフォームに引き下げて目標株価を10ドルとしたことなどが背景。市場筋によると、そのほかにも一部金融機関の経営不安を指摘するうわさがあったという。
サーベラスは前日、傘下のヘッジファンド「サーベラス・パートナーズLP」と「サーベラス・インターナショナルLP」で合計47億7000万ドルの解約請求があったことを明らかにしたが、市場の「うわさはまったくの事実無根だ」(マネジングディレクターのティム・プライス氏)と否定した。
しかし、市場に浮上した数多くの観測や懸念を背景に、株式投資家の不安心理の度合いを示すシカゴ・オプション取引所(CBOE)のボラティリティー・インデックス(VIX指数)は12.1%急上昇し、7月13日以来1カ月半ぶり高水準を更新。為替市場でも、投資家のリスク回避姿勢が高まるとの見方からドルと円に上昇圧力がかかり、主要通貨に対するドルの値動きを示すドル指数は78.943と8月19日以来2週間ぶり水準へ上昇した。

2009年8月31日月曜日

NY金:金/銀比価の低下で銀主導の展開か=光陽FT

8月31日10時26分配信 サーチナ

 ドル建て金現物は東京工業品取引所終了時の949.15ドルから、NYで961.00ドルまで上昇し、3週間ぶり高値。午前8時現在955.35ドル。東工取の金先物は、期先換算値で2880円前後。

 この秋に1000ドル突破を試す途上で、13日から収斂してきた保ち合いレンジを上抜けかけた格好。北米金鉱山株価指数XAUも一目均衡表の雲を抜け出し、5-8月高値の抵抗突破に挑む気配あり。粗糖や銅の急騰に要注意。その後を追う形で銀が上昇し、金/銀比価は8月19日の68.2から64.8に低下。商品市場の投機マネーがリスクを取り始め、需給無縁の古典的な循環的価格高騰の気配。1-2月、4-6月と同じく銀主導で金1000ドルを試す公算あり。

 欧米中銀の金リースに基づく「ゴールド・キャリー」、現物売却に絡んだ「振るい落とし」の可能性はまだ排除できないが、同時にそのキャリー・トレードの限界も見え始めているもよう。金融市場の金利バランスも警戒領域に入ってきた感あり、ゴールド・キャリーの巻き戻しや実需の逼迫を想定しておくべき。まずは970ドル前後の攻防が鍵。

 一方、ドル建て白金現物は東工取終了時の1239ドルから、1246.50ドルまで強含んで簿に悩む。午前8時現在1240.50ドル。東工取白金先物は、換算値で3730円前後。

 週末・月末前の商いとはいえ、銅の急伸、11カ月ぶり高値更新にも付いて行けず。非鉄・貴金属全体が強気に傾いてきている点は注意を要するが、中期的には現物1200ドル、東京期先3600円割れを目指す途上とのスタンス変わらず


NY金:銀主導の展開になるか=光陽FT
Y! V 2009/08/27(木) 13:33

  ドル建て金現物は945ドル前後から942.90ドルまで軟化。正午現在945.20ドル。東京工業品取引所の金先物は正午現在、期先6月限18円安の2862円、新甫8月限は2861円。6月限は25日安値2857円に顔合わせする。

  金ETF最大手「SPDR」の現物保有残高は1061トン。この3カ月で72トン、6.4%減少し、5カ月ぶりの低水準。反面、「iShares」の銀ETF残高はこの間も増加傾向を維持し、直近では8824トン。同様に金/銀比価は7月初めの72から66前後に低下。相対的な銀投資の強さを裏付ける。

  中国政府による実質的な「銀投資奨励」が一因している公算あり。金/銀比価の低下が続けば、11-2月や4-5月のように銀主導の上昇局面を迎える可能あり。恐らくそれはマーケットがリスク選好を強め、米国債売りと同時に起こる。こうした展開が本格化するとすれば、9月以降か。その前にはリース絡みの現物売りで一時的に大きく下押す可能性も。

男性の寿命を延ばす13の方法とは?

男性の寿命を延ばす13の方法とは?―英紙モバイル版URL : http://rchina.jp/article/33364.html 2009年7月9日、中国の人気BBSサイト「西祠胡同」に投稿された記事によると、英紙デイリー・テレグラフが「男性の寿命を延ばす13の方法」を掲載した。

その内容は以下の通り。

●財布をズボンの尻ポケットに入れない
坐骨神経などを圧迫し、足や腰のしびれを招きやすくなる。

●鎮痛剤を使わない
ハーバード大学の研究報告によると、イブプロフェンなどの非ステロイド抗炎薬を日常的に服用していると、高血圧になる危険性が38%高くなる。

●普段から性生活を
オーストラリアの研究報告によると、排卵期前の1週間、毎日性生活を営むと、男性機能が改善され、妊娠の可能性が高くなる。

●丈夫な歯が薄毛予防に
スペインのグラナダ大学の研究報告によると、薄毛には遺伝やストレス以外に、歯の健康状態も大きく影響している。

●若い女性と結婚する
ドイツのマックス・プランク研究所の研究結果によると、妻の年齢が夫よりも9~11歳若いと、夫が早死にする危険性が11%下がる。

●骨盤底筋を鍛える
膀胱や性機能を高めることができる。

●上位ポストに就く
公務員でポストのもっとも低い職員の死亡率は上位ポストの職員の3倍という英国の報告がある。業務上の裁量権が影響している可能性が高いという。

●毎日リンゴを食べる
50歳以上の男女がかかりやすい腸癌の予防に、毎日リンゴを 1個食べると良いとされている。

●肉を控えた食事
ペンシルベニア州立大学の研究報告によると、肉類を減らした食事は癌や心臓病の危険性を軽減するだけでなく、男性機能にも良い影響を与える。

●妻に仕事をさせない
ロンドン大学クイーン・メアリーの医学院の研究報告によると、妻の仕事時間が短ければ短いほど、夫のストレスが和らぐ。

●利き腕と反対の手で歯を磨く
普段は使わない手で歯を磨くことで、脳を活性化させることができ、アルツハイマー病の予防にも効果がある。

●コレステロールを下げる
テンプル大学医学部の研究者によると、禁煙やダイエット、コレステロールを下げることなどで血液の循環を促すことができ、性生活の改善にも役立つ。

●毎日10分間の日光浴
毎日10~15分間太陽の光を浴びることで、抜け毛や性欲減退、脱力感、関節の痛みの原因となるビタミンD不足を解消することができる。