[ヨハネスブルク 26日 ロイター] 南アフリカ最大の労組、南アフリカ労働組合会議(COSATU)は26日、与党のアフリカ民族会議(ANC)との長年の関係を断ち切り、ストを主要産業まで拡大することをほのめかした。
一方、主要都市では公務員労組が賃上げを求めてストライキに入り、デモ行進を繰り広げている。約130万人の組合員がストに参加しており、学校は閉鎖され、病院での医療活動にも支障が出ている。
ヨハネネスブルク南西435キロのキンバリーではデモ隊が暴徒化。それに対し、警官がゴム弾を発砲した。また主要都市ではデモの影響で交通渋滞が発生している。
COSATUは26日、7日間のストを通告。これにより、200万人に上る組合員全員が公務員ストに合流する可能性がある。さらに鉱業、製造業をターゲットにする方針を表明しており、南アフリカの経済活動はマヒ状態に陥る可能性がある。
これまでのところ、通貨ランドや債券市場には大きな影響はみられないが、市場参加者はストが9月まで長引き、他の労組も参加すれば、影響は避けられなくなる、との見方を示した。
フリーマーケット・ファウンデーションのエコノミスト、Jasson Urbach氏はストによる影響について、1日当たり10億8400万ランド(1億4780万ドル)になると試算している。
公務員労組は、8.6%の賃上げと月額1000ランド住宅手当支給を要求しているが、政府はインフレ率の倍以上に相当するその要求に応じる余裕はないとし、それぞれ7%、700ランドを回答した。
賃上げによって政府の歳出は1―2%膨らむ見通しで、国内総生産(GDP)比6.7%に上る財政赤字の削減努力を続けている南ア政府は、新たな資金調達手段の模索を余儀なくされることになる。
南ア経済は2010年第2・四半期に、鉱業、製造業の成長ペース鈍化によってGDP伸び率が予想を下回った。このため、ストが拡大すれば、経済成長に対する懸念が一段と高まりかねない。
一方、南アフリカ全国鉱山労働者組合(NUM)は、リオ・ティント(RIO.L: 株価, 企業情報, レポート)とBHPビリトン(BLT.L: 株価, 企業情報, レポート)の合弁会社リチャード・ベイ・ミネラルズの労組組合員が27日、賃金交渉の紛糾からストを開始したと明らかにした。
労組スポークスマンは、同社の組合員1700人全員がストに参加するとの予想を示し、「ストは始まった。全従業員が参加するとみている」と述べた。
NUMはさらに、公務員ストを支援するため、来週、鉱山および他の業界で大規模なストを実施すると警告した。
一般会計税収は1984年度(34兆9000億円)以来の低水準。景気悪化で税収不足分を埋めるために国債を44兆円発行。国債発行額が税収を上回るのは1946年(預金封鎖実施)以来。【2009年11月25日付日経新聞)】 ユーロ崩壊のプロセスは既に始まり、アメリカ、中国、日本と世界中に経済崩壊の荒波が押し寄せるのは2~3年の内と云われています。国家が破綻しても死ぬ訳ではありませんが、所得格差が生命格差となる時代に備え、志有る者だけでも次の時代に向けサバイバルしようではありませんか。
2010年8月27日金曜日
ジム・ロジャーズ氏:中国など各国は利上げ必要-インフレ抑制(訂正)
(25日配信の記事で、原文を差し替え、2段落目の株式への言及を削除・訂正し、金への言及を追加します)
【Bloomberg News】
8月25日(ブルームバーグ):著名投資家ジム・ロジャーズ氏は、中国を含めた世界各国はインフレ抑制に向けて政策金利を引き上げるべきだとの見方を示した。
ロジャーズ・ホールディングスの会長を務める同氏はシンガポールから電話インタビューに応じ、「すべての国が金利を引き上げるべきだ。金利水準は世界的に低過ぎる」と述べた。その上で、「世界経済が改善すれば、商品需要にプラスだ。状況が改善しなければ、政府が紙幣増刷に動く。紙幣発行は常に実物資産にプラスとなってきたため、商品は恩恵を受けるだろう」と指摘した。
中国人民銀行(中央銀行)は2007年以来、利上げを行っていない。米連邦公開市場委員会(FOMC)は今月、政策金利であるフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標をゼロから0.25%のレンジに据え置いた。米政策金利は2008年12月以降、同水準に維持されている。欧州中央銀行(ECB)も政策金利を過去最低の1%に据え置いている。一方、マレーシアや韓国、台湾、タイは今年に入り少なくとも1回、インドは5カ月で4回の利上げを実施した。
ロジャーズ氏は、ここ2日間に発表された経済指標で、7月の米中古住宅販売件数が統計開始以来で最大の落ち込みとなり、日本の輸出の伸びが5カ月連続で鈍化したことに言及。世界経済のリセッション(景気後退)は長引くリスクがあると指摘した。その上で、「まだ最初のリセッションから脱却していない。米国と欧州の景気減速が続けば、影響は全世界に広がる」とし、中国の経済規模は欧米より小さく、インドは中国よりもさらに小さいと指摘。「両国では世界を救済できない」と述べた。
1999年に世界的な商品上昇相場の始まり予測した同氏は、新興市場資産と株式のポジションをショート(売り持ち)に、商品をロング(買い持ち)にしていると語った。その上で、「金相場は年5-6%の上昇率でも、次の10年間にはインフレ調整後の過去最高値約2000ドルを更新するだろう」と述べた。
さらに、中国株が世界金融危機の余波で2008年に65%下落したのと同様の大幅下落があれば買いを再開すると述べた。同氏は08年の下落以降は中国株を買っていないという。
【Bloomberg News】
8月25日(ブルームバーグ):著名投資家ジム・ロジャーズ氏は、中国を含めた世界各国はインフレ抑制に向けて政策金利を引き上げるべきだとの見方を示した。
ロジャーズ・ホールディングスの会長を務める同氏はシンガポールから電話インタビューに応じ、「すべての国が金利を引き上げるべきだ。金利水準は世界的に低過ぎる」と述べた。その上で、「世界経済が改善すれば、商品需要にプラスだ。状況が改善しなければ、政府が紙幣増刷に動く。紙幣発行は常に実物資産にプラスとなってきたため、商品は恩恵を受けるだろう」と指摘した。
中国人民銀行(中央銀行)は2007年以来、利上げを行っていない。米連邦公開市場委員会(FOMC)は今月、政策金利であるフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標をゼロから0.25%のレンジに据え置いた。米政策金利は2008年12月以降、同水準に維持されている。欧州中央銀行(ECB)も政策金利を過去最低の1%に据え置いている。一方、マレーシアや韓国、台湾、タイは今年に入り少なくとも1回、インドは5カ月で4回の利上げを実施した。
ロジャーズ氏は、ここ2日間に発表された経済指標で、7月の米中古住宅販売件数が統計開始以来で最大の落ち込みとなり、日本の輸出の伸びが5カ月連続で鈍化したことに言及。世界経済のリセッション(景気後退)は長引くリスクがあると指摘した。その上で、「まだ最初のリセッションから脱却していない。米国と欧州の景気減速が続けば、影響は全世界に広がる」とし、中国の経済規模は欧米より小さく、インドは中国よりもさらに小さいと指摘。「両国では世界を救済できない」と述べた。
1999年に世界的な商品上昇相場の始まり予測した同氏は、新興市場資産と株式のポジションをショート(売り持ち)に、商品をロング(買い持ち)にしていると語った。その上で、「金相場は年5-6%の上昇率でも、次の10年間にはインフレ調整後の過去最高値約2000ドルを更新するだろう」と述べた。
さらに、中国株が世界金融危機の余波で2008年に65%下落したのと同様の大幅下落があれば買いを再開すると述べた。同氏は08年の下落以降は中国株を買っていないという。
2010年8月24日火曜日
「曹操の墓はニセモノ!」、画像石から電動ノコギリ跡=専門家が指摘―中国
8月24日20時51分配信 Record China
2010年8月21日、中国・河南省文物局が昨年、三国時代の英雄、曹操(155-220年)のものと断定した墓の真偽について、中国政法大学の教授が「明らかに電動ノコギリを使用した跡が見られる」として、ニセモノ説を主張した。23日付で揚子晩報が伝えた。
曹操の墓の真偽をめぐる論争は今も続いており、「ニセモノ説」を主張する江蘇省考古学会会員の倪方六(ニー・ファンリウ)氏が同省蘇州市で「三国文化高層フォーラム」を開催、23人の専門家がそれぞれの「ニセモノ説」を披露した。中でも注目を集めたのが、「電動ノコギリの使用跡がある」と指摘した中国政法大学・黄震雲(ホアン・ジェンユン)教授の説だ。
黄教授によると、墓から出土した画像石(絵を彫刻した石)は全体的に溝が深く、現代の工具である電動ノコギリで彫ったとしか思えない。しかも、彫られた絵は山東嘉祥の漢代の画像石を模倣したもので、何を表したものなのかは地元山東省の考古学専門家でも分からないという代物。黄教授は「このニセ作者は戦の場面を表すのに丁度良い、これなら曹操らしくなると思ってこの絵を拝借しただけ」とあきれ気味に話した。
さらに、彫刻は北魏(386-534年)時代によく見られた「線刻」という技法が使われており、「ニセ作者は漢代の彫刻技法も知っていたが、腕が悪かったため、線刻で彫るしかなかったようだ」と同教授。画像石のふちの部分には石で彫ろうとした痕跡もあるが、とても彫れないと思ったのか、削りかすも十分に払われないうちに上から黄土を塗りつけてごまかした跡まで発見されたという。
2010年8月21日、中国・河南省文物局が昨年、三国時代の英雄、曹操(155-220年)のものと断定した墓の真偽について、中国政法大学の教授が「明らかに電動ノコギリを使用した跡が見られる」として、ニセモノ説を主張した。23日付で揚子晩報が伝えた。
曹操の墓の真偽をめぐる論争は今も続いており、「ニセモノ説」を主張する江蘇省考古学会会員の倪方六(ニー・ファンリウ)氏が同省蘇州市で「三国文化高層フォーラム」を開催、23人の専門家がそれぞれの「ニセモノ説」を披露した。中でも注目を集めたのが、「電動ノコギリの使用跡がある」と指摘した中国政法大学・黄震雲(ホアン・ジェンユン)教授の説だ。
黄教授によると、墓から出土した画像石(絵を彫刻した石)は全体的に溝が深く、現代の工具である電動ノコギリで彫ったとしか思えない。しかも、彫られた絵は山東嘉祥の漢代の画像石を模倣したもので、何を表したものなのかは地元山東省の考古学専門家でも分からないという代物。黄教授は「このニセ作者は戦の場面を表すのに丁度良い、これなら曹操らしくなると思ってこの絵を拝借しただけ」とあきれ気味に話した。
さらに、彫刻は北魏(386-534年)時代によく見られた「線刻」という技法が使われており、「ニセ作者は漢代の彫刻技法も知っていたが、腕が悪かったため、線刻で彫るしかなかったようだ」と同教授。画像石のふちの部分には石で彫ろうとした痕跡もあるが、とても彫れないと思ったのか、削りかすも十分に払われないうちに上から黄土を塗りつけてごまかした跡まで発見されたという。
粗糖相場が上昇か、世界各地の「異常気象」で供給逼迫-キングズマン
8月23日(ブルームバーグ):粗糖相場が5カ月ぶりの高値からさらに上昇するとの見通しを、スイスの商品調査会社キングズマンが示した。ロシアや中国などでの悪天候で生産が落ち込んでいることに加え、最大の生産国であるブラジルでは港湾の混雑により輸出が遅れていることを理由として挙げた。
キングズマンのマネジングディレクター、ジョナサン・キングズマン氏は23日、スイスのローザンヌからの電話インタビューで「世界各地で粗糖在庫が非常に低水準となっており、生産に影響する恐れのある天候関連の問題を多く抱えている」と指摘。「これらの要因が合わさって市場関係者は強気になっている」との見方を示した。
ロシアで干ばつ、パキスタンは洪水の被害を受け、これらの国々の輸入が増加する兆しがあるなか、粗糖相場は1年1カ月ぶりの安値を付けた5月7日以降、54%上昇している。ロシアは先週、同国の生産が見通しを20%下回ると予想。パキスタンは16日、不足を補うため12月までに粗糖の買い入れを開始する可能性があると発表した。東南アジア最大の輸入国であるインドネシア政府は19日、豪雨の影響で生産が目標を下回る可能性を指摘した。
キングズマン氏は「世界各地が異常気象に見舞われている」と指摘。「パキスタンではひどい洪水が相次ぎ、中国では洪水や乾燥した天候、インドネシアでは降雨が続いている。状況が悪化すれば相場は急騰する可能性がある」と述べた。同氏は来週、ニューデリーで会議を主催する。
ICEフューチャーズUSの粗糖先物10月限は20日、1ポンド当たり20.07セントと、中心限月としては3月11日以来の高値を付けた。
【東京バサラ】
金の下げ要因
キングズマンのマネジングディレクター、ジョナサン・キングズマン氏は23日、スイスのローザンヌからの電話インタビューで「世界各地で粗糖在庫が非常に低水準となっており、生産に影響する恐れのある天候関連の問題を多く抱えている」と指摘。「これらの要因が合わさって市場関係者は強気になっている」との見方を示した。
ロシアで干ばつ、パキスタンは洪水の被害を受け、これらの国々の輸入が増加する兆しがあるなか、粗糖相場は1年1カ月ぶりの安値を付けた5月7日以降、54%上昇している。ロシアは先週、同国の生産が見通しを20%下回ると予想。パキスタンは16日、不足を補うため12月までに粗糖の買い入れを開始する可能性があると発表した。東南アジア最大の輸入国であるインドネシア政府は19日、豪雨の影響で生産が目標を下回る可能性を指摘した。
キングズマン氏は「世界各地が異常気象に見舞われている」と指摘。「パキスタンではひどい洪水が相次ぎ、中国では洪水や乾燥した天候、インドネシアでは降雨が続いている。状況が悪化すれば相場は急騰する可能性がある」と述べた。同氏は来週、ニューデリーで会議を主催する。
ICEフューチャーズUSの粗糖先物10月限は20日、1ポンド当たり20.07セントと、中心限月としては3月11日以来の高値を付けた。
【東京バサラ】
金の下げ要因
台湾:外国金融機関による海外口座開設支援を禁止
8月24日(ブルームバーグ):台湾金融監督管理委員会は24日、外国の金融機関が台湾の顧客向けに海外での預金口座開設を支援することを禁止すると発表した。
ウェブサイトに掲載された声明によれば、海外口座は台湾の預金保険プログラムで保証の対象とならない。
ウェブサイトに掲載された声明によれば、海外口座は台湾の預金保険プログラムで保証の対象とならない。
2010年8月23日月曜日
When Great Investors Retire
Published in Investing on 19 August 2010
It's hard to embrace bingo when you've made billions.
18 years ago Stanley Druckenmiller beat the market and made headline news around the world. Now the market has finally beaten him.
It was New York-based Druckenmiller who executed George Soros' famous bet on Sterling devaluation that led to Britain's inglorious ejection from the ERM -- the precursor to the Euro. Druckenmiller made $1 billion for the maverick Soros with the controversial operation, though it was Soros who was eventually dubbed 'the man who broke the Bank of England'.
Yet Druckenmiller is a legend in the hedge fund industry, as much for his long track record as for his infamous currency bet. Up until the last three volatile years, his average annual return since 1986 was running at 30%.
To help keep up this spectacular record, Druckenmiller parted company with Soros Fund Management a decade ago, saying that its assets had become so unwieldy it was damaging his returns -- and his mental state.
And this week he's written to the 100 or so investors who have placed some $12 billion with his Duquesne Capital Management hedge fund company to disclose the same thing has happened again.
While Druckenmiller enjoyed returns of 11% in 2008 (against negative returns in the vast majority of funds, whether hedged or otherwise), he only managed 10% in the 2009 rally, while he's down 5% so far this year. That puts Duquesne Capital Management on track for its first negative year.
Enough, says the billionaire, who is worth $2.8 billion according to Forbes. At 57, Druckenmiller has decided to wind up his investment vehicles to spend more time on golf, charity, and his family.
Old age asset allocators
It will be interesting to see whether playing for birdies can hold Druckenmiller's attention as much as playing for billions.
Few investors consistently beat the market, let alone by the margin Druckenmiller achieved. Whether through skill, luck, or taking on excess risk, he has sat at the top table of super-investors. Leaving won't be easy.
His old mentor George Soros might tell him as much. While he's spent most of the past two decades using his vast wealth to support his political and philanthropic aims, in the past few years Soros has notably been back in the markets and on the airwaves making pronouncements about the economy. At the grand old age of 80!
Druckenmiller might also ask Soros' former business buddy Jim Rogers for some contrarian advice. Rogers retired way back in 1980 and travelled the world on a motorbike, only to find his fascination with emerging markets spurred him to reinvent himself as a commodity guru and speculator.
Then there's the most famous old men in investing -- Warren Buffett and Charlie Munger.
Buffett's 80th birthday is next week, and Munger is already closer to 90, but both are still doing the business for Berkshire Hathaway.
Knott any longer
Here in the UK we're set to wave goodbye to another super-investor, although one with a career on an entirely different scale to the aforementioned names -- both in terms of his profile and of the scale of the assets in question.
Simon Knott is the Chairman of Rights and Issues Investment Trust (LSE: RIII), a tiny UK-based split-cap investment trust that focuses on smaller companies and that at times has enjoyed cult status among private investors.
No wonder. Between 1984 and the end of 2007, Knott multiplied the Net Asset Value of the trust's capital shares (LSE: RIIC) just shy of 29 times over. In contrast, the FTSE All-Share rose between five and six-fold.
Given the notorious illiquidity of many UK small caps, Rights and Issues sensibly buys and holds its shares for the long term. But investors might still have expected Knott to see the problems stored up in the economy ahead of the credit crunch, and to take some sort of evasive action.
For whatever reason Knott didn't, and the trust's capital shares fell from just shy of £40 each in 2007 to under £10 in the lows of the bear market.
They've since bounced back strongly -- to 1,843p as I write -- which has perhaps prompted Knott to call it a day while the going is good. At nearly 80 compared to Druckenmiller's 57, I think he's showing better timing than the hedgie.
Bolt-on career extension
Ultimately, great investors don't find it any easier to retire than famous rock stars or actors. There's always going to be a temptation to do one last world tour, movie, or trade.
Fund manager Anthony Bolton -- who achieved average annual returns of nearly 20% for almost three decades for Fidelity -- showed us as much earlier this year, with the launch of the Fidelity China Special Situations (LSE: FCSS).
57-year old Bolton was meant to have put himself out to pasture. But retirement soon led to a book launch, then a few high-profile market calls during the credit crunch, and before you know it Bolton was back talking up the opportunity for value hunters in China with a new fund.
Bolton says he will only be running Fidelity China Special Situations for a few years.
We'll see!
It's hard to embrace bingo when you've made billions.
18 years ago Stanley Druckenmiller beat the market and made headline news around the world. Now the market has finally beaten him.
It was New York-based Druckenmiller who executed George Soros' famous bet on Sterling devaluation that led to Britain's inglorious ejection from the ERM -- the precursor to the Euro. Druckenmiller made $1 billion for the maverick Soros with the controversial operation, though it was Soros who was eventually dubbed 'the man who broke the Bank of England'.
Yet Druckenmiller is a legend in the hedge fund industry, as much for his long track record as for his infamous currency bet. Up until the last three volatile years, his average annual return since 1986 was running at 30%.
To help keep up this spectacular record, Druckenmiller parted company with Soros Fund Management a decade ago, saying that its assets had become so unwieldy it was damaging his returns -- and his mental state.
And this week he's written to the 100 or so investors who have placed some $12 billion with his Duquesne Capital Management hedge fund company to disclose the same thing has happened again.
While Druckenmiller enjoyed returns of 11% in 2008 (against negative returns in the vast majority of funds, whether hedged or otherwise), he only managed 10% in the 2009 rally, while he's down 5% so far this year. That puts Duquesne Capital Management on track for its first negative year.
Enough, says the billionaire, who is worth $2.8 billion according to Forbes. At 57, Druckenmiller has decided to wind up his investment vehicles to spend more time on golf, charity, and his family.
Old age asset allocators
It will be interesting to see whether playing for birdies can hold Druckenmiller's attention as much as playing for billions.
Few investors consistently beat the market, let alone by the margin Druckenmiller achieved. Whether through skill, luck, or taking on excess risk, he has sat at the top table of super-investors. Leaving won't be easy.
His old mentor George Soros might tell him as much. While he's spent most of the past two decades using his vast wealth to support his political and philanthropic aims, in the past few years Soros has notably been back in the markets and on the airwaves making pronouncements about the economy. At the grand old age of 80!
Druckenmiller might also ask Soros' former business buddy Jim Rogers for some contrarian advice. Rogers retired way back in 1980 and travelled the world on a motorbike, only to find his fascination with emerging markets spurred him to reinvent himself as a commodity guru and speculator.
Then there's the most famous old men in investing -- Warren Buffett and Charlie Munger.
Buffett's 80th birthday is next week, and Munger is already closer to 90, but both are still doing the business for Berkshire Hathaway.
Knott any longer
Here in the UK we're set to wave goodbye to another super-investor, although one with a career on an entirely different scale to the aforementioned names -- both in terms of his profile and of the scale of the assets in question.
Simon Knott is the Chairman of Rights and Issues Investment Trust (LSE: RIII), a tiny UK-based split-cap investment trust that focuses on smaller companies and that at times has enjoyed cult status among private investors.
No wonder. Between 1984 and the end of 2007, Knott multiplied the Net Asset Value of the trust's capital shares (LSE: RIIC) just shy of 29 times over. In contrast, the FTSE All-Share rose between five and six-fold.
Given the notorious illiquidity of many UK small caps, Rights and Issues sensibly buys and holds its shares for the long term. But investors might still have expected Knott to see the problems stored up in the economy ahead of the credit crunch, and to take some sort of evasive action.
For whatever reason Knott didn't, and the trust's capital shares fell from just shy of £40 each in 2007 to under £10 in the lows of the bear market.
They've since bounced back strongly -- to 1,843p as I write -- which has perhaps prompted Knott to call it a day while the going is good. At nearly 80 compared to Druckenmiller's 57, I think he's showing better timing than the hedgie.
Bolt-on career extension
Ultimately, great investors don't find it any easier to retire than famous rock stars or actors. There's always going to be a temptation to do one last world tour, movie, or trade.
Fund manager Anthony Bolton -- who achieved average annual returns of nearly 20% for almost three decades for Fidelity -- showed us as much earlier this year, with the launch of the Fidelity China Special Situations (LSE: FCSS).
57-year old Bolton was meant to have put himself out to pasture. But retirement soon led to a book launch, then a few high-profile market calls during the credit crunch, and before you know it Bolton was back talking up the opportunity for value hunters in China with a new fund.
Bolton says he will only be running Fidelity China Special Situations for a few years.
We'll see!
ドラッケンミラー氏引退、デュケーヌ閉鎖-運用キャリア30年の凄腕
8月18日(ブルームバーグ):著名ヘッジファンド運用者のスタンレー・ドラッケンミラー氏(57)は、自身が率いる運用会社デュケーヌ・キャピタル・マネジメントを閉鎖し、30年に及ぶキャリアに終止符を打つ。同氏はヘッジファンド業界では長期投資で最高の実績を築いた1人であり、またポンド売りを仕掛けジョージ・ソロス氏に10億ドルをもたらしたことで知られる。
ドラッケンミラー氏は、他人のために資金を運用するストレスに嫌気が差したほか、1986年以降で年平均30%というリターン(投資収益率)をここ3年間達成できていないことに不満を感じていると語った。デュケーヌ・キャピタル(運用資産120億ドル)の今年の運用成績は5%のマイナス。これまで成績がマイナスとなった年はなかった。
同氏はニューヨークのマンハッタンにあるオフィスでのインタビューで、「100億ドルを超える資産を運用するのは、投資パフォーマンスに対する私の長期的なスタンダードから見て難しいもののように思われる」と言及。「この30年間、私は顧客の資産運用を担当してきた。それは喜びをもたらしたが、どこかの時点で先に進む必要がある。30年やれば十分だ」と語った。
ドラッケンミラー氏は18日付の顧客あて書簡で、「顧客のために勝負に勝つ喜びは非常に大きなものだが、ここ何年もの間に経験した、一時的な不振からくる失望感が積み重なって私には大きな打撃となり、これ以上持ちこたえることができなくなっている」と記した。
ドラッケンミラー氏は、いち早くマクロ経済の材料を見抜き、大きく賭けに打って出ることで名声を築いた。この投資手法は、ブルース・コブナー氏、マイケル・スタインハート氏、またドラッケンミラー氏の元上司でもあるソロス氏のような著名投資家に共通して見られるものだ。デュケーヌ・キャピタルの閉鎖決定は、大規模なヘッジファンドが300億ドルの資産を運用し、さらに資産が膨らむような時代には、もはや従来型のファンドを大きく上回るパフォーマンスを容易には達成できないことを示唆している。
デュケーヌ・キャピタルの08年のリターンは約11%。同年のヘッジファンド全体での平均は、過去最悪のマイナス19%だった。09年にはデュケーヌのリターンは約10%。一方ヘッジファンド全体の平均は20%だった。
ドラッケンミラー氏は「08、09年には多くの好機を逃した気がした。今年の債券の大きな動きもそうだ」と振り返る。過去3年間の同氏のリターンは、運用資産規模がデュケーヌの資産の約半分のポートフォリオマネジャー10人のリターンを下回った。
ドラッケンミラー氏は、他人のために資金を運用するストレスに嫌気が差したほか、1986年以降で年平均30%というリターン(投資収益率)をここ3年間達成できていないことに不満を感じていると語った。デュケーヌ・キャピタル(運用資産120億ドル)の今年の運用成績は5%のマイナス。これまで成績がマイナスとなった年はなかった。
同氏はニューヨークのマンハッタンにあるオフィスでのインタビューで、「100億ドルを超える資産を運用するのは、投資パフォーマンスに対する私の長期的なスタンダードから見て難しいもののように思われる」と言及。「この30年間、私は顧客の資産運用を担当してきた。それは喜びをもたらしたが、どこかの時点で先に進む必要がある。30年やれば十分だ」と語った。
ドラッケンミラー氏は18日付の顧客あて書簡で、「顧客のために勝負に勝つ喜びは非常に大きなものだが、ここ何年もの間に経験した、一時的な不振からくる失望感が積み重なって私には大きな打撃となり、これ以上持ちこたえることができなくなっている」と記した。
ドラッケンミラー氏は、いち早くマクロ経済の材料を見抜き、大きく賭けに打って出ることで名声を築いた。この投資手法は、ブルース・コブナー氏、マイケル・スタインハート氏、またドラッケンミラー氏の元上司でもあるソロス氏のような著名投資家に共通して見られるものだ。デュケーヌ・キャピタルの閉鎖決定は、大規模なヘッジファンドが300億ドルの資産を運用し、さらに資産が膨らむような時代には、もはや従来型のファンドを大きく上回るパフォーマンスを容易には達成できないことを示唆している。
デュケーヌ・キャピタルの08年のリターンは約11%。同年のヘッジファンド全体での平均は、過去最悪のマイナス19%だった。09年にはデュケーヌのリターンは約10%。一方ヘッジファンド全体の平均は20%だった。
ドラッケンミラー氏は「08、09年には多くの好機を逃した気がした。今年の債券の大きな動きもそうだ」と振り返る。過去3年間の同氏のリターンは、運用資産規模がデュケーヌの資産の約半分のポートフォリオマネジャー10人のリターンを下回った。
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