[20日 ロイター] ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)は、ヘッジファンド運用会社ポールソンの一部の顧客が解約する可能性を示唆した、と報じた。
米証券取引委員会(SEC)は16日、サブプライムローン(信用力の低い個人向けの住宅ローン)に絡む債務担保証券(CDO)の組成と販売に関して、投資家に「重要情報」を開示しなかったとして、ゴールドマン・サックス(GS.N: 株価, 企業情報, レポート)を証券詐欺罪で訴追しているが、この件では、ポールソンの果たした役割が注目されている。
ポールソンは、ジョン・ポールソン氏が運営するヘッジファンド。
WSJによると、ポールソン氏は19日、およそ100人の投資家と電話会議を実施。ゴールドマン訴追問題について、ポールソンは無傷で脱出できると強調し、懸念払しょくに努めた。会議に参加したある投資家によると、大半がポールソン氏への支持を表明したという。
WSJによると、ポールソン氏は電話会議で、SECからウェルズノーティス(民事提訴の意思通知)は受け取っていないと説明した。
またポールソン氏は、19日の電話会議では、ゴールドマンの取引においてポールソンが果たした役割について言及しなかったという。
WSJによると、ポールソンのファンドを6月30日に解約することを希望する投資家は、4月30日が解約申し出期限となっている。
【バサラ男の独り言】
解約は殆ど無いと云う情報が大半ですが、6月30日に解約する契約者に不利益をもたらす解約情報をポールソンが本当に公開すると信じているのでしょうか? まさかね。
一般会計税収は1984年度(34兆9000億円)以来の低水準。景気悪化で税収不足分を埋めるために国債を44兆円発行。国債発行額が税収を上回るのは1946年(預金封鎖実施)以来。【2009年11月25日付日経新聞)】 ユーロ崩壊のプロセスは既に始まり、アメリカ、中国、日本と世界中に経済崩壊の荒波が押し寄せるのは2~3年の内と云われています。国家が破綻しても死ぬ訳ではありませんが、所得格差が生命格差となる時代に備え、志有る者だけでも次の時代に向けサバイバルしようではありませんか。
2010年5月1日土曜日
2010年4月30日金曜日
心霊スポット 病院跡地、公園に 神奈川・厚木
神奈川県厚木市は30日「心霊スポット」として知られ、周辺住民から苦情が寄せられていた旧「厚木恵心病院」の跡地(同市山際)を取得したと発表した。建物を取り壊し、公園などを整備する予定。
市によると病院は97年に事実上廃業し、建物に落書きがされたり、窓ガラスが割られるなど廃虚化。ぼやや強盗傷害事件が起きたほか、テレビやインターネットで「心霊スポット」として紹介され、住民から市に苦情が寄せられていた。
市は土地・建物の登記簿上の所有者である大阪府の宗教法人に譲渡を求めたが、複数の抵当権が設定され交渉は滞っていた。しかし法人側が市税を滞納し堺市が差し押さえて公売にかけ、4月23日に厚木市が1263万円で落札した。敷地面積は2605平方メートル、建物の延べ床面積は5103平方メートル。他に応札者はなかったという。
市によると病院は97年に事実上廃業し、建物に落書きがされたり、窓ガラスが割られるなど廃虚化。ぼやや強盗傷害事件が起きたほか、テレビやインターネットで「心霊スポット」として紹介され、住民から市に苦情が寄せられていた。
市は土地・建物の登記簿上の所有者である大阪府の宗教法人に譲渡を求めたが、複数の抵当権が設定され交渉は滞っていた。しかし法人側が市税を滞納し堺市が差し押さえて公売にかけ、4月23日に厚木市が1263万円で落札した。敷地面積は2605平方メートル、建物の延べ床面積は5103平方メートル。他に応札者はなかったという。
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