2009年9月16日水曜日

「藤井財務相」約16年ぶり円売り介入も、2つの「85」防衛-野村証

9月15日(ブルームバーグ):野村証券の池田雄之輔外国為替アナリストは、鳩山由紀夫次期内閣で財務相就任が有力視される藤井裕久民主党最高顧問が約16年前の蔵相時代と同様に、外国為替市場での円売り介入を決断する公算があるとみている。日米欧の通貨当局がドル買いの協調介入に踏み切る可能性も否定できないという。

  池田氏は14日のインタビューで「民主党は円売り介入に慎重だとされるが、経済・金融情勢に不透明感が根強い中で無秩序な円高が進めば話は別だ」と指摘。1ドル=85円に向けて円高が加速すれば、円売り介入があり得ると予想した。ドル安が国際金融資本市場を動揺させる恐れが強まった場合には、日米欧の「協調によるドル買い介入の可能性も排除できない」とも述べた。

  15日付の日本経済新聞朝刊は、民主党の鳩山代表が16日に発足させる新政権の財務相に藤井氏を起用する方針を決めたと報じた。藤井氏は1993年8月に発足した非自民8党連立の細川護煕内閣で大蔵大臣に就任した。直後の同月17日、財務省が公表している91年5月分以降では当時の過去最高額となる2002億円の円売り・ドル買い介入を実施。戦後初の100円突破が迫っていた円高・ドル安を100円35銭で食い止め、ひとまず反転させた経緯がある。

  藤井氏は3日、ブルームバーグ・ニュースとのインタビューで、為替介入は基本的に「あまり乱用すべきではない」が、投機的で「異常」な動きに対しては「介入してもいいというのが1つある」と述べた。

  足元の円相場は対ドルで11、14日に一時90円21銭に上昇。2月12日以来、約7カ月ぶりの円高・ドル安水準をつけた。1月21日には87円13銭と、1995年7月以来13年半ぶりの高値を記録。2007年6月の安値124円13銭から30%上昇した。戦後最高値は95年4月につけた79円75銭。財務省によると、政府・日銀は04年3月を最後に、為替市場介入を実施していない。

        米国も容認、協調の可能性も

  池田氏は、輸出依存から内需主導への転換を図る民主党が円高阻止の為替介入に慎重であったとしても、ファンダメンタルズ(経済の基礎的諸条件)からかい離した急激な円高進行は株価急落や企業・消費者心理の冷え込みを招き、景気の底割れにもつながりかねないと強調する。

  チャート分析の観点からも、1月につけた87円13銭を超えると、95年4月につけた戦後最高値「79円75銭まで円高・ドル安に歯止めがかからなくなる可能性もある」と指摘。新政権が円売り介入を余儀なくされる公算があると語った。

  池田氏は、今回の円売り介入は米国の理解を得やすい面もあると指摘する。足元でドルの全面安が進んでいるためだ。無秩序なドル安は海外投資家の対米投資を萎縮させ、米国内外の金融資本市場に深刻な混乱を招きかねないためだという。

          防衛ラインは「85」

  米連邦準備制度理事会(FRB)が算出するドルの実質実効相場(全通貨対象、73年1月=100)は、主要通貨が変動相場制に移行するきっかけとなったニクソン・ショック後、73年1月の統計開始から今まで85を大幅に割り込んだことがない。

  ドル指数は78年10月に84.16まで下落したが、米カーター政権は翌11月にドル防衛策を発表。ドル相場の底割れを回避した。メキシコ危機を背景としたドル安の面もあった「超円高」の95年4月から7月にかけても84台に下落。日本銀行の利下げや、同年6月に大蔵省国際金融局長に就いた榊原英資氏らが演出した日米協調介入もあり、ドルは上昇に転じた。

  米証券ベアー・スターンズが破たんした08年3月には84.77に下落した後、ドルは持ち直した。同年8月28日付の日本経済新聞朝刊は、日米欧の通貨当局が3月にドル買い協調介入を柱とするドル防衛策で秘密合意していたと報じた。

  FRBによると、3月に97.26だったドル指数は足元で89.55。池田氏は「ドルが87-85円、1ユーロ=1.50-1.55ドル前後」まで下落すると、事実上の「防衛ライン」に到達すると試算。米株式・債券・ドルの「トリプル安などの混乱を回避するため、日米欧などの通貨当局がドル買い協調介入を選択する可能性も排除できない」と話した。

2009年9月14日月曜日

Silver – Technical Perspective

Bob Hoye
Institutional Advisors
Sep 12, 2009

There are many means of analyzing silver from a technical perspective. Simple charting with oscillators, moving averages and cycles can help for short term work, but measuring its performance against Gold, mining stocks or the CPI brings greater value to assessing the bigger picture.

Short-term:

Precious metal’s price action has a close relationship with the movement of the currencies. This week’s upside movement in the Euro puts it into a sequential sell setup mode for the first time since April 2008 and nineteenth since 1989. Based upon previous signals, this implies that silver and gold should see short-term highs within two weeks. Once the currencies have corrected to their 20-week moving averages the timing would be appropriate for new purchases.

Intermediate term:

Mining stocks are outperforming silver. Silver is outperforming gold.

(Click on images to enlarge)



The performance of silver relative to gold has been an important and reliable indicator through the previous transitions from a financial mania to a post-bubble contraction. During the boom the gold/silver ratio declines and during the bust it rises. In severe liquidity crises silver has plunged relative to gold. This was the case with the latest crash when the ratio increased to 84. Then, with the usual rebound following financial disaster, the ratio has been expected to decline, and so far the low has been this week's 61.



In addition to watching the absolute level of the GSR the Relative Strength Index of the ratio has been a valuable means of analysis. When the metals are in an uptrend the RSI(14) of the Silver/Gold ratio will generally become overbought and lead the top by as much as two weeks. An RSI(14) reading into the 80’s (1974, 1979, 1980, 1987, 1988, 2003, 2004, 2006 & 2008) is indicative of a major top in the making with subsequent declines in silver of 25% or more. Declines of 12% to 15% are common when the RSI(14) tops around 70.

Once other technical measurements become excessive we will use this analysis to assist in determining the depth of the break.



Today’s silver price (around $16), when adjusted for CPI, is the equivalent of the $2.67 high in 1968. As can be seen on the following chart of the deflated price this level also provided support in 1976-78 and resistance in 2006-2007. Other key levels to be watching for resistance are:

$19 to $21.50; the equivalent of the 1987 and 2008 highs.
$29.50 to $31.80; the equivalent of the 1974 & 1983 highs and the 1980 low. This would be exceptional.


Another long term view of the price shows the six monthly Sequential Sell Setups of the past fifty years. If September manages to finish above $15.73 then the seventh setup will be in place. However, being overbought does not mean that prices must reverse. The September ’72 and May ’78 occurrences were followed by the largest percentage gains of the data series. The most obvious difference was the ability to continue putting in higher lows in the subsequent months. The four other times saw a lower low in the first or second month. Price declines were then in the magnitude of 34% to 44% within the next year. For now $14.65 is the critical level to watch.



For details of the Sequential pattern refer to The New Science of Technical Analysis by Tom Demark.

Sep 9, 2009
-Bob Hoye



短期:銀や金の2週間以内に短期的な高値が表示されますを意味します。

中間期: 鉱業株銀圧倒されます。シルバーゴールド圧倒されます。

2009年9月10日木曜日

【香港】世界初の150ドル札、スタンチャートが発行

9月10日8時30分配信 NNA

スタンダード・チャータード銀行(香港)が、香港進出150周年を記念し、150HKドル(約1,800円)紙幣100万枚を発行する。150の額面が紙幣になるのは、世界の主要通貨で初。10月1日の発行を前に9日から一部で応募受付を開始した。販売益は香港公益会などの慈善団体に全額寄付する。

1枚280HKドルで販売するほか、4枚つづりと35枚つづりの未裁断紙幣も用意。それぞれ1,888HKドルと1万8,888HKドルで販売する。また、好みの記番号を指定することも可能(1枚888HKドル)。

このほか「SC000002」「SC888888」などの“ラッキーナンバー”100枚は、競売にかける。封印入札方式で、最低入札額は番号の並びによって1万HKドル、6,000HKドル、3,000HKドルの3種類となる。

未裁断版および指定記番号紙幣の注文、ラッキーナンバーの応札は、9日から15日まで郵送とオンラインで受け付ける。注文者・落札者への引き渡し期間は10月1~4日。その他の紙幣は10月1~16日に、同行の取り扱い指定66支店や湾仔のコンベンション&エキシビションセンターで販売する。

コーポレートカラーである青と緑を基調にしたデザインは、同行の紙幣デザイナー、ヘンリー・ステイナー氏が手掛けた。表面にはビクトリア湾の衛星写真を背景に、同行の香港本部ビルを配置。裏面にはピークからビクトリア湾を見下ろす8人の後ろ姿を描いた。8人の服装にはさまざまな時代や生活層が反映されている。

■香港最古の発券銀行

スタンダード・チャータード銀行は、前身のチャータード銀行が1859年に香港支店を開設したのが香港事業の始まり。1862年には発券銀行に指定されている。

発表式典に出席した曽俊華(ジョン・ツァン)財政長官は、「過去150年間で香港は世界の金融センターとして発展した。スタンダード・チャータードは、その一歩一歩をともに進んできた。良いときも悪いときも香港に関与し、地域に貢献してくれたことは称賛に値する」と述べた。

同グループのピーター・サンズ最高経営責任者(CEO)は「最も古い発券銀行として香港のさまざまな歴史を共有してきた。今回の記念紙幣の発行は、香港における長期的展開のマイルストーンとなる」としている。

一方、9日付サウスチャイナ・モーニングポストは、記念硬貨取扱店の話として「記念的価値はあるが、短期的に取引額が急騰するようなことはないだろう」と伝えている。<香港>
最終更新:9月10日8時30分

ジム・ロジャーズ「金価格はまだ上がる、下げれば買い」

9月10日11時46分配信 サーチナ

中国を訪問したジム・ロジャーズ氏は現地時間9日午後、広東省広州市で中国現地
メディアの取材を受け、「各国の中央銀行が金買いを進めているが」との質問に対し
て、「各国の中央銀行もそうだが、私自身も金を買っている」と自身の金貨を持ち上
げてにっこりと笑ったという。

「中国政府は国民に対して、金やプラチナを購入することを奨励することこそが正しい」、「私自身、金は保有しているが、現在買い入れを行うことはない。金価格はまだあがるだろう。もし下がれば買い進める」、「もし価格上昇が続けば、私も買い始めるかもしれない。今後10年、20年で金価格はより高い水準に達するはずだ」などとコメントした。(編集担当:鈴木義純)


ジム・ロジャーズ:短期急伸の中国株「“買い”はない」
9月10日11時42分配信 サーチナ

中国を訪問したジム・ロジャーズ氏は現地時間9日午後、広東省広州市で中国現地メディアの取材を受け、中国株式市場いついて、「短期的な変化は知らないし、興味はない」としながら、「中国株はわずか9-10カ月で値を倍増させている。今後上げる下げるはわからないが、常識的に考えれば、短期間で値を倍増させた商品を、このタイミングで買い入れることはない」とし、中国株への現時点での買い入れを否定し
た。

米経済、「高水準」の赤字でインフレ加速へ-投資家ファーバー氏

9月9日(ブルームバーグ):投資家マーク・ファーバー氏は9日、米経済について、政府支出と低金利によって赤字が「非常に高い水準」にとどまり、インフレを加速させるとの見通しを示した。

ファーバー氏は、インターネット配信のプレゼンテーションで、米金利は「人為的に低水準」が維持され、「長期にわたりゼロ金利付近」にとどまると指摘。「赤字は非常に高い水準を維持し、将来的にインフレ加速をもたらす」との見通しを示した。

同氏はまた、米連邦準備制度理事会(FRB)は景気を後押しするため「紙幣の増刷」を続ける公算が大きいと指摘。これと低金利との組み合わせが、ドル安を促がすことになるとの見通しを示した。

ファーバー氏は「赤字の穴埋めが必要なため、FRBの紙幣増刷は過去に例のない規模になる」と指摘。増刷された紙幣は投機的資産に向かうため、「景気が弱ければ弱いほど、株式相場は上昇する」と予想した。

同氏はまた、債券投資や現金保有よりも株式投資の方が得策だと指摘。「ドルが弱ければ、株式相場がかなり大幅に上昇する可能性は高い」と説明し、ドル安は「資産価格にとって好都合だ」と語った。同氏は昨年10月にも米国株投資を推奨。その後、約70年ぶりとなる大幅な反発相場が到来した。

同氏はさらに、ドル安に対するヘッジとして貴金属などの資源の購入を推奨したほか、世界経済の成長ペースがリセッション(景気後退)前の水準に戻ることはないとの考えを示した。

投資家ファーバー氏:ドルは年末にかけて上昇へ-CNBC

8月12日(ブルームバーグ):有力投資家のマーク・ファーバー氏は12日、米経済専門局CNBCとのインタビューで、ドルは年末にかけて上昇すると予想した。

新興市場については、特有の景気循環を理由に挙げ、なお脆弱(ぜいじゃく)な状態が続くとの見通しを示した。

原題:Marc Faber Sees Dollar Strengthening Ahead, CNBCSays



これから数ヶ月はドルが回復し、一部のアセットが弱まる。 そして、中国経済に弱いサインが出始めているとコメント。 以下CNBCから。

"I expect now for the next couple of months a period of a recovering dollar
and weak assets," Faber said. "A strong dollar means global liquidity
tightening."

The dollar will strengthen because the US economy is the least cyclical, but
developing countries are more exposed.

"In a scenario where growth will be disappointing, I think emerging markets
are vulnerable. I think we had huge increases in stock prices, a lot of
markets have doubled in price," he said.

http://www.cnbc.com/id/32384159

2009-08-14

2009年9月9日水曜日

IMF、2500億ドル相当のSDRを加盟国に配分-外貨準備を補完

8月28日(ブルームバーグ):国際通貨基金(IMF)は28日、加盟国の外貨準備を補完し、世界経済に流動性を供給するため、主要通貨と交換可能な約2500億ドル(約23兆4000億円)相当のSDR(特別引き出し権)を配分したと発表した。今年4月の20カ国・地域(G20)首脳会議(金融サミット)の要請に応じる措置。

SDR配分はIMF総務会が今月承認。IMFの融資枠拡大にはつながらないものの、「加盟国が通貨を取得する新たな手段になる」という。

9月9日には、旧ソ連共和国など1981年以降の加盟国に対象を限定した約330億ドル相当のSDRが追加配分される。

原題:IMF Pumps $250 Billion Into Global Foreign-CurrencyReserves