2012年2月26日、米誌・フォーブスが発表した「世界で最も裕福な国ランキング」によると、調査対象とした182の国・地域のうち、1位はカタール、2位はルクセンブルク、3位はシンガポールだった。シンガポールの華字紙・聯合早報が伝えた。
同ランキングは、10年の各国・地域の1人当たりのGDP値について、購買力平価(PPP)を考慮して算出した。1位は1人当たりのGDPが8万8222ドル(約716万円)のカタールで、上位にはカタール同様、石油や天然ガスなど豊富なエネルギー資源を誇る国々がランキングされた。
ベスト10は以下の通り。カッコ内は1人当たりのGDP値(単位はドル)。
1)カタール(8万8222)
2)ルクセンブルク(8万1466)
3)シンガポール(5万6694)
4)ノルウェー(5万1959)
5)ブルネイ(4万8333)
6)アラブ首長国連邦(4万7439)
7)米国(4万6860)
8)香港(4万5944)
9)スイス(4万1950)
10)オランダ(4万0973)
また、最も下位にランクされた国・地域は、ブルンジ(1人当たりのGDP値400ドル)、リベリア(同386ドル)、コンゴ民主共和国(同312ドル)だった。
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