2月25日(ブルームバーグ):米ニューヨーク大学のヌリエル・ルービニ教授は、ギリシャはソブリン債務の負担を解消するため経済成長を達成する必要があり、競争力と外国貿易の改善に向けて来年ユーロ圏を離脱し、自国通貨を採用する公算が大きいとの見方を示した。同国紙カティメリニが同教授とのインタビューを基に報じた。
ルービニ教授は26日付の同紙に掲載されたインタビューで、経済成長を回復する唯一の方法は通貨切り下げだと指摘。そのためには自国通貨に復帰する必要があり、2013年にはギリシャがそうした展開となっている「可能性は極めて高い」と述べた。
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