[ジャカルタ 13日 ロイター] 世界2位の産金会社ニューモント・マイニング(NEM.N: 株価, 企業情報, レポート)のリチャード・オブライエン最高経営責任者(CEO)は13日、金価格が今年1600ドルまで上昇し、来年はその水準を上回る、との見通しを示した。
世界経済フォーラムの合間行われたロイターとのインタビューで述べた。
同CEOは「来年、しばらくの間金価格は1600ドルを上回るだろう」と述べ「長期的には、今度のドル相場やインドおよび中国でどの程度中間所得層が拡大するかにより、上昇の余地がある」と語った。
また、銅については、インドと中国の状況が変わらない限り、この2カ国が引き続き主要消費国になると指摘し「(1ポンド当たり)4─4.5ドルは今後2年の妥当な価格だろう」との見方を示した。
同CEOはまた、現在予定しているインドネシア部門の新規株式公開(IPO)について、来年半ばに延期される可能性があると明らかにした。
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