8月7日8時16分配信 フジサンケイ ビジネスアイ
会社更生手続き中の日本航空は6日、ホテル運営子会社のJALホテルズ(東京都品川区)を、老舗ホテルのホテルオークラ(同港区)に売却する、と発表した。売却額は明らかにしていないが、50億円規模とみられる。日航は本業に経営資源を集中させるため、JALホテルズの売却を決めていた。ホテルオークラは買収によって事業規模を拡大する。
ホテルオークラが9月30日に、日航の中核運航子会社が保有するJALホテルズの株式を議決権ベースで79.6%取得する。JALホテルズの従業員979人は原則としてホテルオークラに移籍する。当面「ホテル日航」や「ホテルJALシティ」といったブランド名は継続して使用する。
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