8月12日(ブルームバーグ):南アフリカ共和国の産金最大手、アングロゴールド・アシャンティの4-6月(第2四半期)の産金量は前期比4.6%増と、自社見通しを上回った。
同社の12日の発表によると、産金量は113万オンス、生産コストはオンス当たり617ドル(約5万2700円)。前四半期はそれぞれ108万オンス、619ドルだった。5月17日時点には第2四半期について、産金量108万オンスと生産コスト650ドルを見込んでいた。
南アフリカの産金各社は、1-6月(上期)に13%上昇した金相場の恩恵を受けるべく増産を図っている。
アングロゴールドがこの日発表した第2四半期決算は、ヘッジによる損失が響き、純損益が13億6000万ランド(約160億円)の赤字となった。前四半期は11億5000万ランドの黒字だった。
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