6月19日21時28分配信 時事通信
【ソウル時事】韓国釜山大の尹成孝教授は、中国の火山学者が、同国と北朝鮮の国境上にある白頭山(中国名・長白山)が早ければ4、5年以内に噴火すると予測していることを明らかにした。韓国気象庁は対策に乗り出すことを決めた。19日付の韓国各紙が報じた。
白頭山は約100年に1度噴火を繰り返しており、前回の噴火は1903年だった。2002年以降、地震の回数がそれまでの約10倍に増えているほか、頂上付近が少しずつ隆起し、カルデラ湖や付近の林から火山ガスが噴出し続けている。
噴火した場合、火山灰が日本にも到達するとみられ、今年4月のアイスランドの火山噴火の際よりも甚大な航空便への影響が予想されるという。
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