[タシケント 3日 ロイター] 国際通貨基金(IMF)の篠原尚之副専務理事は3日、日本の公的債務残高が対国内総生産(GDP)比200%に迫る中、信頼できる中期的な財政健全化計画を政府が打ち出さなければ国債発行に支障を来たす恐れがあるとの見解を明らかにした。
副専務理事はロイターに対し、財政の問題は欧州だけに限らず、今回の金融危機を受けて他の国でも赤字が拡大していると指摘した。その上で、各国は財政健全化の道筋を示す必要があると述べた。
前財務省財務官の篠原副専務理事は、日本は財政赤字問題に対処しなければ、いずれかの時点で国債発行に支障が出始める恐れがあると語った。
中国の為替制度については、人民元を切り上げれば購買力が強まり内需が拡大するとの見方を示し、経済の不均衡是正につながると述べた。また、金融政策当局者は利上げしやすくなると指摘した。
【バサラ男の独り言】
篠原尚之といえば財務官当時、(噂では世界銀行の総裁のゼーリック氏の命令で)朦朧状態の故中川金融大臣を無理やり記者会見に出させて自分は素知らぬ顔で隣に座っていたヒトです。多大な貢献(売国行為)によりその後IMF専務副理事に異例の出世していました。記事はもっともな内容ではありますが、今度はどれだけ悪いことを企んでいるのでしょうか。
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