5月4日9時56分配信 サーチナ
韓国SBSのニュースはこのほど、金正日総書記の訪中に後継者として内定している金ジョンウン氏が同行していると伝えた。中国にジョンウン氏の後継を正式に認めてもらおうという意図があるという。
報道によれば、中国遼寧省の政府高官が金総書記の訪中特別列車に金ジョンウン氏が同乗していたと話しているという。今回の訪中は3泊4日ほどと見られる。8日には胡錦濤主席がモスクワ訪問のため出国するため、今回の訪中は短い日程になったが、それでもジョンウン氏を同行させたのは、後継者を中国に公認してもらいたいとの思いが強いためと見られる。
ジョンウン氏の訪中を契機に、今後は北朝鮮で後継体制の強化が本格化するだろうと分析されている。北朝鮮の世襲制に反対しているとも言われる中国に対し、後継体制の強化を急ぎたい北朝鮮政権の思いは届くのだろうか。
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