2010年5月9日日曜日

投資家バフェット氏、韓国株の大半売却

2010年05月04日08時04分 / 提供:朝鮮日報
 米有名投資家のウォーレン・バフェット氏は2日、自身が経営する投資会社「バークシャー・ハサウェー」が韓国鉄鋼大手ポスコに対する持ち株を増やしたものの、個人が保有していた韓国株は大半を売却したことを明らかにした。

 バフェット氏は2日、米ネブラスカ州オマハのホテルで記者会見し、「6−8年前には個人的な投資で韓国株20銘柄を保有していた。(当時は)米国株を1銘柄しか保有していなかった。現在保有している韓国株は1銘柄だけだ」と述べた。

 バフェット氏はまた、「2002年から04年にかけ、韓国株は非常に安かった。当時韓国企業は1997年から98年にかけての通貨危機による財務問題が改善し、信頼できるようになった」と振り返った。

 バフェット氏が韓国株に投資したのは、韓国企業の株価が再評価された時期に当たる。当時バフェット氏は安値で韓国株を取得し、株価が上昇した段階で大半を売却することで、多額の差益を得たとみられる。現在も保有している1銘柄が昨年投資したものかどうかについては明らかにしなかった。

 バークシャー・ハサウェーは昨年、ポスコ株約46万株を追加取得し、持ち株比率を5.2%に引き上げていた。



「“鬼才”ウォーレン・バフェット、昨年1億ドルの韓国株購入」 | Chosun ...2005年11月14日



中央日報 - ウォーレン・バフェット氏「韓国株投資で大きな利益」2006年3月1日
「韓国が二重にお金を儲けさせてくれた。 私は韓国を愛している(I love Korea)」。04年に1億ドル(1000億ウォン)分の韓国株を買った「オマハの賢人」ウォーレン・バフェット氏(75)が初めて韓国投資について口を開いた。

最近、米アイオワ大とテネシー州立大の経営大学院(MBA)学生100人を招待して開いた年次コンファレンスの席でだ。 昨年始まったこのコンファレンスには、イ・デソン氏(36、外換銀行課長)、イ・ジョング氏(35、信用保証基金課長)ら韓国人留学生7~8人が出席した。 自身が経営する投資会社バークシャー・ハザウェイがある米ネブラスカ州オマハで、先月28日にコンファレンスを開き、2時間の講義時間のうち20分余を韓国関連の話に割いた。

「韓国株式市場は規模があまりにも小さく、投資するのが難しい」という、その間の立場とは全く違った。 韓国に投資した理由について、バフェット氏は「低評価されている銘柄が多く、特に企業情報がよく公開されているため」と明らかにした。 バフェット氏は、韓国格付け会社が運営する信用情報サイトを例に挙げながら、「韓国のように企業に関する疑問点をインターネットを通じてすぐに確認できる国は世界のどこにもない。 投資者が企業情報を得る場合、米国よりも韓国の方がよい」と述べた。

バフェット氏は「実績は良いが低評価されている企業に投資するのが私の投資原則」とし、「韓国企業の株価は大きく上がったが、まだこういう会社は多い」と強調した。 「こうした冊子を見るだけでも、韓国企業が低評価されていることが容易に分かる」とし、準備してきた韓国企業説明資料を見せたりもした。 バフェット氏は取引所に上場されている製粉会社を取り上げながら、「保有資産と剰余現金が多く、実績見通しが良いが、株価が1株当たりの純利益の何倍かを示す株価収益比率(PER)は同じ業種の米国会社よりはるかに低い」と指摘した。 同社の営業利益と純利益は毎年大きく増えている。

バフェット氏は「一部の銘柄はまだ保有中であり、株価が大きく上がった銘柄を処分したが、売却した時はウォン高ドル安が進んでいたので為替差益まで生じた」と笑顔で語った。



米国の著名な投資家ウォーレン・バフェット氏、韓国株を売却して日本株を買う、予定。2010年5月。
米国の著名な投資家ウォーレン・バフェット(Warren Edward Buffett、1930年8月30日 -)氏。
世界最大の投資会社「バークシャー・ハサウェイ」の会長・CEOを務める。
そんな投資業界の超御大が、何やら動き出した。
バフェット氏は2004年には、韓国株を1億ドル(当時のレートで約110億円ほど)で購入。
それらの韓国株を韓国鉄鋼大手ポスコ以外売却したことを2010年5月2日に明らかにした。
「韓国が二重にお金を儲けさせてくれた。 私は韓国を愛している(I love Korea)」とか、語っていた。
当時バフェット氏は安値で韓国株を取得し、株価が上昇した段階で大半を売却することで、多額の差益を得たとみられる。
韓国株で相当大儲けをしたパフェット氏は、今度は日本とインドで100億ドル規模の投資を行いたいとの意向を表明した。
中国新聞網が伝えた。
バフェット氏は「次の行動のための準備は整った。われわれは現在、税引前利益が1億ドル以上の企業を探している」と述べた。
続けてバフェット氏は、2011年3月にバークシャー傘下にあるイスラエルの工具メーカー、イスカルのアイタン・ウェルトハイマー会長とともに日本を訪れる予定だと述べ、「日本で買収機会があることを期待する」と語った。
バフェット氏は、日本の産業界は、次世代の成長産業があると睨んでの行動なのでしょうか?
税引前利益が1億ドル以上の企業?
最近のパフェット氏は、投資先の米金融大手のゴールドマン・サックス(GS)に投資。
しかし、米証券取引委員会(SEC)がGSを証券詐欺罪で告発した。
その結果、バフェット氏が率いるバークシャー・ハサウェイ社も、10億ドル(16日為替レートで約918億2700万円)の損失を出すことになった。
かなりの損失です。
投資業の場合は、純損失となるわけで、ケッコウ厳しい数字と云えます。
その損失を取り返す目論見があるのか。
その投資先に日本とインドに目を付けたということなのでしょうか?
税引前利益が1億ドル(約90億円ほど)以上の企業?
日本に、そんな成長企業など、あるか?
有名な投資家などが動くと、みんな動くのだけれど・・・。

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