5月7日11時3分配信 毎日新聞
【ワシントン斉藤信宏】6日のニューヨーク株式市場は午後2時過ぎ、株価の急降下に騒然となった。ダウ工業株30種平均はわずか15分間で約700ドルも下落して1万ドルを割り込み、その後の20分間で約600ドル戻すという「バンジージャンプのような相場」(市場関係者)となり、市場は一時パニックに陥った。
米メディアによると、混乱のきっかけは米大手金融機関のトレーダーによる誤発注。ダウ平均構成銘柄のプロクター・アンド・ギャンブル社(P&G)の株取引で「ミリオン」(100万)単位で注文を出そうとした際、誤って「ビリオン」(10億)と打ち込んだ可能性があるという。
これに加え、証券各社のコンピューターが、自動的に損失回避の売り注文を出したことも株価急落に拍車をかけたとみられる。米CNBCテレビは「機械の暴走と人的ミスが原因」と報じた。
ナスダック市場の運営会社は同日夜、株価急落前の水準から大きく外れて実施された取引を取り消すと発表。ニューヨーク証券取引所も同様の措置を取る方針。
CNBCが伝えるには、
P&Gの取引に関してCITIが何かやった。
CITIは、良くない取引である証拠は無いと言っている。
NYSEは、システム・エラーは無かったと言っている。
0 件のコメント:
コメントを投稿