5月2日(ブルームバーグ):ギリシャ政府は欧州連合(EU)と国際通貨基金(IMF)による総額1000億ユーロ(約12兆5000億円)以上の支援条件を受け入れた。同国はこれに伴い、規模300億ユーロを超える財政再建策で合意。労組はこれを「野蛮な計画」と非難している。
パパンドレウ首相は、「破たん回避は越えてはならない一線を守ることだ」と発言。「大惨事」を招くことのないよう、国民には「多大な犠牲」が求められていると述べた。
パパコンスタンティヌ財務相によると、300億ユーロの財政再建策は国内総生産(GDP)の13%に相当し、賃金削減、年金支給額の凍結が含まれる。
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