3月16日(ブルームバーグ):米連邦準備制度理事会(FRB)は16日に開いた連邦公開市場委員会(FOMC)会合で、政策金利であるフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を「長期にわたり」ゼロ近辺にとどめる方針をあらためて示した。総額1兆2500億ドルの住宅ローン担保証券(MBS)購入については予定通り3月末で完了することを確認した。カンザスシティー連銀のホーニグ総裁は2カ月連続で反対票を投じた。
これについての市場関係者のコメントは以下の通り。
◎ペンシルベニア大学ウォートン校のジェレミー・シーゲル教授(金融学):
「FRB自体は極めてデータに依存している」
「バーナンキFRB議長がデータは利上げの可能性を合図する水準に近づいていると考えれば、議会証言や講演を通じて市場に備えさせるだろう」
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