3月26日(ブルームバーグ):為替トレーディングで世界2位、スイスのUBSは円を売ってドルを買うよう投資家に勧めた。米国債の利回り上昇に加え、日本銀行に一段の金融緩和策を促す政府の要求が強まっていることなどが理由だという。
UBSの為替ストラテジスト、ガレス・ベリー氏(シンガポール在勤)は26日、電子メールで、「ドル・円相場は複数の理由から一段高となる公算が大きいというのが根拠だ」と説明した。
ベリー氏は、米連邦準備制度理事会(FRB)が住宅ローン担保証券(MBS)の購入を来週打ち切る見通しの一方で、日本では会計年度が今月31日に終了し、4月からの国内投資家の外国資産買いが有望だと指摘。また、4日2日発表の米非農業部門雇用者数統計は「強い」内容となる公算が大きいとみている。
UBSは、1ドル=92円45銭の水準で円売り・ドル買いを推奨。目標は97円ちょうど。米ドルが90円95銭を割り込めば、自動の売り注文を出すよう勧めている。
【バサラ男の独り言】
目標価格は若林氏と同じ。時期は8月まで?
0 件のコメント:
コメントを投稿