2月19日(ブルームバーグ):米コンピューター・電子機器大手のアップルは、世界最大の携帯電話端末メーカー、フィンランドのノキアがワイヤレス技術市場の独占を図ったとする文書を米連邦裁判所に提出した。
アップルは、デラウェア州ウィルミントンの連邦裁に19日提出した文書で、ノキアは業界標準の設定に協力しながらも自社の特許保有に関する情報を意図的に開示せず、後になって「不合理な」特許権使用料を要求したと主張した。この訴えは、ノキアが起こした特許権侵害訴訟に対するより広範な反訴の一部。
提出文書は、「ノキアは偽って、故意に」自社の知的財産権を「適切な時期に開示しなかった」とした上で「この一連の違法行為の結果、ノキアは」5つの分野で「多過ぎる特許権使用料を受け取ることを可能にする独占的権限を得ることができた」と説明した。
ノキアの広報担当ローリー・アームストロング氏に対し、営業時間外に取材を試みたが、回答は得られなかった。
【バサラ男の独り言】
トヨタの次はノキア。
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