2010年1月31日日曜日

中国が景勝地を「アバター」にちなんで改名、批判浴び撤回

[北京 28日 ロイター] 中国国営メディアは28日、湖南省張家界にある景勝地について、当局が世界的に大ヒット中のハリウッド映画「アバター」にちなんだ改名を取り止めたと報じた。
 張家界市当局のウェブサイト(www.zjj.gov.cn)によると、同市では映画「アバター」に出てくる「ハレルヤ・マウンテン」は「南天一柱」がモデルだとして、25日に公式なセレモニーを行って、その名を「アバター・ハレルヤ山」に変更。

 しかし新華社の報道によると、張家界市当局はその後、改名の事実を否定しているという。記事によると、今回の改名をめぐってはインターネット上で、「金銭目的で盲目的な西洋文化崇拝だ」などと国民から批判の声が上がっていた。

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