5月29日23時14分配信 毎日新聞
金融庁は29日、外国為替証拠金(FX)取引で預けた証拠金の数倍の取引ができる「レバレッジ取引」について、取引額を証拠金の最高25倍までとする規制案を公表した。新規制では、FX業者に取引額の4%以上の証拠金を預からずに取引を行うことを禁じる。公布から施行までおおむね1年の猶予を設け、施行後1年間は最高50倍までとする経過措置を設ける。
国内のFX業者は現在約120社で、半数以上が100倍以上のレバレッジ取引を提供しているという。規制導入で業者の淘汰(とうた)が進む可能性もありそうだ。
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