5月12日20時38分配信 毎日新聞
原油や金などの商品先物を扱う東京工業品取引所(東工取)は12日午前、今月7日に稼働したばかりの新取引システムに障害が発生し、全商品の取引を一時停止した。午後に入り障害が解消したため取引を再開した。13日以降も通常通りの取引を行うという。
東工取によると、12日午前10時半ごろ、システムの接続機器周辺に故障が発生。一部の取引参加者がシステムに接続できず、注文を出せなくなったため、稼働を停止した。システムを再起動したところ、障害が解消したため、午後3時に取引を再開した。
トラブルを起こしたのは、売買注文の処理速度で世界最高水準を誇る新取引システムで、東工取は詳しい原因を調べている。
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