2月2日12時16分配信 サーチナ
著名投資家のジョージ・ソロス氏は世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)に出席した際、「欧州連合(EU)が不良資産に関して世界的な対処を採らなければ、ユーロは生き残れないかもしれない」と述べ、ユーロ存続の危機を指摘した。中金在線が2日までに伝えた。
ソロス氏は米国の景気対策についても言及し、「銀行の不良資産買い取りは金融市場を改善させるまでの効力を持たない」とオバマ新政権に再び冷や水。「オバマ大統領が直面している課題は、大恐慌後の世界的な不景気下にあった1933年3月に就任したルーズベルト前大統領よりも難題だ」と指摘した。
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