【ブエノスアイレス20日AFP時事】伝説的な米女優マリリン・モンロー(写真)が出演したとされる短編ポルノフィルムが、8月にアルゼンチンの首都ブエノスアイレスのホルヘス文化センターでオークションに掛けられることが20日、明らかになった。
このフィルムは1946年に撮影され、6分間の白黒。モンローと名前が分からない男性と出演している。プロモーターのバルサ氏によると、オークションは7日に行われ、50万ドル(約4000万円)から入札が開始される。フィルムはスペイン人の収集家が所有していたが死亡したため、家族が売りに出したという。
バルサ氏はこれまでにこのフィルムのコピーを1本だけ、数年前に個人の収集家に売ったことがあると語った。既にノルウェーや日本から引き合いが来ているといい、モンローの根強い人気からして、軽く100万ドルの値がつくのではないかと同氏はみている。
このフィルムの存在は1997年に明らかになり、出演女性が本当にモンローかどうか論争になった。米国映画協会(AFI)が鑑定し、モンローでなければ双子の姉妹だろうとした。
モンローのポルノフィルムといわれるものはほかにもあり、モンローとみられる女性が男性とわいせつな行為を繰り広げている白黒で無声の15分間のものが、2008年に個人収集家に150万ドルで買い取られている。 〔AFP=時事〕(2011/07/21-12:04)
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