[オマハ(米ネブラスカ州) 30日 ロイター] 米著名投資家ウォーレン・バフェット氏率いる投資会社バークシャー・ハザウェイ<BRKa.N><BRKb.N>のチャーリー・マンガー副会長は30日、中国の自動車およびバッテリー・メーカー比亜迪(BYD)<1211.HK>の製品の遅れや販売減少にもかかわらず、バークシャーはBYDへの投資に満足していると述べた。
マンガー副会長とバフェット氏は、株主総会で、BYDに関して、最近問題を抱えているが、依然として良い投資と考えているかとの質問を受けた。
同副会長は「今起きていることに勇気づけられており、遅れや問題は予期していることだ」と語った。
BYDは、3月の自動車販売台数が前年同月比40%超減少したほか、米市場への参入が繰り返し遅れている。
マンガー副会長は、BYDの積極的な成長計画を踏まえると、こうした成長期の苦痛は自然なものだと指摘した。
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