1月6日(ブルームバーグ):投資家のナサニエル・ロスチャイルド氏は5日、インタビューに応じ、新規株式公開(IPO)を検討している商品取引最大手、スイスのグレンコア・インターナショナルについて、オーストラリアのBHPビリトンや英豪系リオ・ティントなど世界の大手鉱業企業と肩を並べる水準まで成長する可能性があると指摘した。
ロスチャイルド氏はグレンコアが成長の「岐路」にあると述べた。同氏はIPOを前にグレンコアの転換社債4000万ドル相当を購入した。グレンコアは先月、社債の発行総額が最大22億ドルに上ったと明らかにしている。
グレンコアは30年以上にわたりパートナーシップの形態で運営。金属や原油を取引するほか、鉱山や精錬所を所有している。スイスの資源大手エクストラータの発行済み株式の34%も保有している。
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