時事通信 1月14日(金)19時20分配信
【ソウル時事】韓国警察庁は14日までに、街並みの写真をサイト上で公開する米検索大手グーグルのサービス「ストリートビュー」の作成過程で、個人情報を無断で収集した疑いが強まったとして、米国のグーグル本社に対し、立件に向けた手続きを開始したことを明らかにした。同様の問題は日本を含む各国で起きているが、聯合ニュースによると、グーグル本社を摘発するのは初めて。
同庁などによれば、グーグルは2009年10月から昨年5月ごろまで、ソウルや釜山でストリートビュー用の写真を撮影。その際に無線LANでやりとりされた60万人分の個人情報を無断で収集したとして、情報保護法違反などの疑いが持たれている。
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