2011年1月8日土曜日

ロゴフ教授:ギリシャがデフォルトする公算、救済後もある

1月5日(ブルームバーグ):米ハーバード大学のケネス・ロゴフ教授はギリシャについて、欧州連合(EU)と国際通貨基金(IMF)の救済を受けた後も、デフォルト(債務不履行)する可能性がなおあるとの見方を示した。

同教授は5日、オスロの会議でのプレゼンテーションで、財政難の欧州周辺国は「深刻」な財政への圧力に直面していると指摘した。

17カ国が採用する単一通貨ユーロは存続する公算が大きいものの、域内の幾つかの国は債務再編が必要になるだろうとの見解も示した。

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