CNN.co.jp 10月27日(水)19時3分配信
(CNN) 米地質調査所(USGS)はこのほど、アラスカ州にある連邦所有の石油保留地(NPRA)の推定埋蔵量を、2002年時点の数字から約90%下方修正すると発表した。
NPRAの埋蔵量は106億バレルと推定されていたが、これが約8億9600万バレルに修正される。
USGSによると、近年の探査掘削などで得られた新たなデータから、石油ではなく天然ガスが埋蔵されている区域が広いことが判明したという。
一方で天然ガス埋蔵量も、約1兆7300億立方メートルから2300億立方メートル減に修正された。
アラスカは20世紀半ばに大規模油田が発見されて以来、米国内の石油開発の中心を占めている。
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