8月6日12時30分配信 ロイター
[モスクワ 5日 ロイター] ロシアのショイグ非常事態相は5日、同国西部で被害が広がっている森林火災を封じ込めなければ、1986年にチェルノブイリ(現ウクライナ)で起きた原発事故により放射能に汚染されたブリャンスク地域で、放射性物質の拡散が懸念されると述べた。
ショイグ非常事態相は、国営テレビに対し「火災によって放射性物質が(大気中に)舞い上がり、汚染地域が広がる恐れがある」と説明。ただ、それ以上の詳細には言及しなかった。
また同相は、これまでにブリャンスク地域の2カ所で火災が発生したが、すぐに鎮火したと明らかにした。
ゴリコワ保健社会発展相によると、今回の森林火災による死者は5日までに50人に増加。猛暑は来週にかけて続く見込みで、6日には最高気温が40度を記録すると予想されている。
ロシアに渡航注意情報=米
8月7日9時33分配信 時事通信
【ワシントン時事】米国務省は6日、ロシアの森林火災や猛暑の影響でモスクワや周辺地域の大気汚染が危険なレベルにまで悪化しているとして、米国民に渡航注意を呼び掛けた。
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