7月10日19時56分配信 読売新聞
【北京=幸内康】上海の中国企業が、イタリアの高級ファッションブランド「プラダ」の買収交渉を進めていることが10日、明らかになった。
中国紙「経済観察報(電子版)」が伝えた。
買収交渉を進めているのは、上海富客斯実業(英語名・フォックスタウン)で、ブランド品を割安で販売するアウトレット店を中国国内に展開している。すでにプラダの株式の約13%を所有しており、今回は買い増しを要求している。
プラダの現経営陣を今後5年間変えない一方、アジアの消費者向けに低価格商品を投入する計画を示しているという。
これに対し、プラダ側は株式の売却価格を引き上げ、交渉は難航しているという。
7月10日20時0分配信 時事通信
【上海時事】上海に拠点を置く中国企業が、イタリアの高級服飾ブランド「プラダ」の買収に向け交渉していることが分かった。既にプラダ株13%を保有し、現在プラダ側と追加取得に関する協議中。ぜいたく品市場が急拡大する中国で、企業のブランド取得熱が高まってきた。中国紙・経済観察報が10日伝えた。
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