2010/05/04(火) 15:06
著名投資家のウォーレン・バフェット氏は2日、同氏が率いるバークシャー・ハサウェイ社を通じて日本とインドで100億ドル規模の投資を行いたいとの意向を表明した。中国新聞網が伝えた。
バフェット氏は「次の行動のための準備は整った。われわれは現在、税引前利益が1億ドル以上の企業を探している」と述べた。続けてバフェット氏は、2011年3月にバークシャー傘下にあるイスラエルの工具メーカー、イスカルのアイタン・ウェルトハイマー会長とともに日本を訪れる予定だと述べ、「日本で買収機会があることを期待する」と語った。
また、バフェット氏は日本以外にインド経済に対しても注意していると語ったほか、中国に対しては「潜在的経済力が開放されている最中だ」と述べ、「マイクロソフトの創業者であるビル・ゲイツ氏のような人物が出現するような国になりつつある」とした。
また、バークシャーは韓国最大の製鉄会社ポスコに対する投資を拡大している一方、バフェット氏の個人的な投資としては数年前に保有していた韓国株20銘柄は、現在では1銘柄だけを残してすべて売却したことを明らかにした。
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