2010年5月4日 10時00分(ゲンダイネット)
「国民の妹」の座から滑り落ちそうな勢いだ。フィギュアの女王、韓国のキム・ヨナ(19)が、今までマネジメントを担当してきた会社と決別。新たに自身も株主として参加する独立会社を立ち上げたが、そのウラで“金銭トラブル”に見舞われ、ダーティーなイメージが強まっている。
「マネジメント会社側は、ヨナの独立に納得せず法廷闘争も辞さない構えです。しかも、メディアを通じて、『収入配分は選手75対会社25』『この1年間でヨナが受け取った額は55億ウォン(約4億6000万円)』などと契約内容を洗いざらいブチまけた。ヨナ側は全収入を手にしたいがために独立した、と“銭ゲバ”的な印象を国民に植えつけたのです」(韓国メディア関係者)
ステージママの存在もマイナス材料だ。独立会社の代表取締役に就任したヨナの母パク・ミヒさん(51)は、会社設立にあたって「ヨナのニーズを反映させるために新たな法人を設立し、直接管理する必要があると判断した」と表明した。
「ミヒさんがヨナのマネジメントの前面に出てきたことで、娘を金儲けに利用する母という構図になってしまった。ますます、ヨナのイメージは悪化するばかりです」(前出の関係者)
前の所属会社とモメて、母親がしゃしゃり出てくるなんて、日本の“エリカ様”そっくり。そういや、世界フィギュアの記者会見で、不機嫌そうな態度を取っていたなあ……。
(日刊ゲンダイ2010年5月1日掲載)
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