2010年2月11日木曜日

SBI サーチナを子会社化 中国の金融情報配信を強化

2月11日8時16分配信 フジサンケイ ビジネスアイ

 SBIホールディングスは10日、中国の金融情報サイトなどを運営するサーチナ(東京都中央区)の発行済み株式の75.7%(議決権ベース)を取得し、子会社にしたと発表した。SBIは傘下の投資情報会社のモーニングスター(東京都港区)を通じてすでにサーチナに4.9%を出資しており、SBIグループ全体の議決権比率は80.6%になる。投資家らの関心が高い中国の情報配信を強化するのが狙い。

 サーチナは月間約9000万ページビュー(PV)にのぼるサイトを展開し、中国専門シンクタンクの「上海サーチナ」(中国・上海)を通じて、中国進出企業向けにマーケティングやリサーチ業務を行っている。

 一方、SBIは傘下のモーニングスターを通じて投信信託などの情報発信を行っているほか、米ダウ・ジョーンズとの合弁会社で、昨年12月から米大手金融経済紙「ウォールストリート・ジャーナル」の日本版ニュースサイトを運営しており、サーチナを傘下に置くことで、金融情報の拡充を図る。

【バサラ男の独り言】
 サーチナ情報は良く利用させて頂いていましたが、北尾SBI傘下となると眉唾前提で読まざるを得ません。

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