[ワシントン 17日 ロイター] 国際通貨基金(IMF)は17日、融資原資の確保を目的に昨年開始した総額403.3トンの金売却計画について、残り191.3トンを段階的に市場で売却し始める方針を明らかにした。
金市場の混乱を防ぐため、売却は「時間をかけて段階的に」実施するとしている。
発表を受け、金現物は日本時間18日朝の取引で急落。一時1オンス=1106.00ドルを割り込んだ。
IMFは昨年、途上国向け融資の原資を確保する目的で保有する金の約8分の1に相当する403.3トンを売却すると発表した。これまで売却先はインドなどの中央銀行に限られていた。
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