2月4日(ブルームバーグ):アメリカン・プレシャス・メタルズ・アドバイザーズのマネジングディレクター、ジェフリー・ニコルズ氏は、金相場が今年1オンス当たり1500ドルに上昇し、銀は25ドルを上回ると予想している。ドルが安全性の高い資産としての地位を失うためとしている。
ニコルズ氏は3日、ブルームバーグあての電子メールで「欧州のいずれかの国の国債がデフォルト(債務不履行)に陥るとの懸念がドル相場のプラス材料となり、一時的に金相場にとってマイナスとなる可能性がある」と指摘。「ただ、金は究極の安全資産であり、ドルは安定した金融・財政政策による支援がなければ価値の下落する資産だ」との見方を示した。
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