2月25日(ブルームバーグ):産金で米最大手のニューモントの2009年10-12月(第4四半期)決算は、利益が前年同期から大幅に増加した。金相場の最高値更新と生産増が寄与した。
25日の発表によると、純利益は5億5800万ドル(1株当たり1.13ドル)と、前年同期の400万ドル(同1セント)から増加。売上高は90%増の25億2000万ドルだった。
金相場は昨年12月3日にオンス当たり1227.50ドルの過去最高を記録した。リチャード・オブライン最高経営責任者(CEO)率いるニューモントは、好機を生かすためオーストラリアのボッディングトン鉱山で増産している。ニューモントの10-12月期の実勢価格は平均1102ドルで、同期間に150万オンスを販売した。
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