9月18日(ブルームバーグ):国際通貨基金(IMF)理事会は18日、403.3トンの金売却を承認するとともに、売却に伴う市場の混乱回避を約束した。403.3トンの金は130億ドル(約1兆1900億円)前後に相当する。
IMFは電子メールで声明を送付し、「金を中央銀行に直接売却する用意ができている」と述べるとともに、金売却は市場で「段階的」に実施する可能性があることを明らかにした。
ストロスカーンIMF専務理事は「金売却は金市場の混乱を避ける責任ある透明な手法で実施されるだろう」と強調した。金売却によって、IMFは低所得国向けにより低い金利での融資が可能になる。
9月18日(ブルームバーグ)
ゴールド・アロー・キャピタル・マネジメントのパートナー、ヘイスベルト・フルーネウェーゲン氏は「ドルが上昇し始める可能性は高い。そうなれば金への投資資金はある程度ドルに流れるだろう。金相場には短期的な調整が入るとみている」と述べた。
ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先物12月限は前日比3.20ドル(0.3%)安の1オンス=1010.30ドルで取引を終了した。
【バサラ男の独り言】
日本は五連休中で、現物もETFも木曜日の市場再開まで売却できません(多分)。
毛唐のやることは陰険だね。
でも昨年ほど大きく下げるとは思われず落ち着きどころ探る展開となる?
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