8月13日13時22分配信 サーチナ
NY金12月限は正午現在、前日比0.40ドル安の952.50ドル。ドル建て現物は949.85ドル、商い閑散。東京工業品取引所の先物価格は、期先が31円高の2941円。夜間取引終値2937円から買い先行で始まったが、2947-48円で何度も切り返され、値を削る。
9月にかけては米国債の急落が金を支え、そこで1000ドル突破を試す公算あり。指標の10年物米国債は、先物期近が現在の116ドルから110ドル前後に下げ、利回りは3.7%から4%台に上昇する可能性が高い。
だが、今の値位置からそのまま1000ドルを試すには先物に積み上がったファンドなどの買いポジションが重く、50ドルほどの「振るい落とし」で弾みを付ける必要あり。最近のリースレートの低下も米中銀を出所とするリース絡みの現物売りを促しやすい。
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