8月13日10時35分配信 ロイター
[ニューヨーク 12日 ロイター] 米ヘッジファンド・マネジャーのジョン・ポールソン氏は、第2・四半期に米バンク・オブ・アメリカ(バンカメ)
同氏率いるヘッジンファンド、ポールソンの6月末時点のバンカメ株保有数は1億6800万株(22億2000万ドル相当)。3月末時点にはバンカメ株の保有は報告されていなかった。
ポールソンはまた、リージョンズ・フィナンシャル
さらに、南アフリカの産金会社アングロ・ゴールド
米製薬大手シェリング・プラウ
ポールソン氏は、2007年の住宅ローン危機と2008年の信用危機を予測し、巨額の利益を上げた功績があり、同氏の投資動向は投資家に注目されている。
ヘッジファンドのポールソン:産金会社の株式買い増し−4−6月
8月12日(ブルームバーグ):資産家ジョン・ポールソン氏が運営する米ヘッジファンドのポールソンが、4−6月(第2四半期)に米金融大手のゴールドマン・サックス・グループやバンク・オブ・アメリカ(BOA)の株式を購入したほか、産金会社の株式を買い増したことが、金融当局への届出書で明らかになった。
米証券取引委員会(SEC)への届出書によると、ポールソン氏は6月30日現在でBOAの株式1億6800万株、22億ドル(約2100億円)相当を保有。4−6月期としては最大の新規の株式取得で、これにより同氏はBOAにとって4位の株主となった。ゴールドマン・サックスの株式200万株も取得した。
ポールソン氏は、南アフリカ共和国の産金会社アングロゴールド・アシャンティの株式の12%に当たる4000万株を購入し、同社の筆頭株主となった。南アのゴールド・フィールズの株式も買い増し、同社が米国で上場する株式では3位の株主。
ポールソンの広報担当者、ステファン・プレローグは届出書に関するコメントを控えた。
0 件のコメント:
コメントを投稿