2009年2月12日、米軍事専門誌は、インドが中国との戦争を想定して今後5年以内に総額300億ドル(約2兆7000億円)分の武器購入を計画していると報じた。中国紙・環球時報が伝えた。
米軍事専門週刊誌「ディフェンスニュース」は最新号で、インドはテロ対策のほか中国やパキスタンとの戦争に備えるため、今後5年以内に300億ドル分の武器を購入し、軍事力を大幅に増強させる計画だと報じた。インドでは昨年11月、ムンバイで同時テロが発生、外国人を含む多数の死者を出している。
これに対し、インドのジャワハルラール・ネルー大学で外交と軍事問題を専門とするSwaran Singh教授は、「インドはこれまで力のある武器を持っていなかっただけ」と同誌の“戦争説”を否定。「ムンバイの事件がきっかけとなり政府のテロ対策が本格化した」と国防計画の一部であることを強調した。
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