2010年5月26日水曜日

ルービニ教授:ユーロ圏の経済状況「深刻」、景気後退の二番底リスク

5月26日(ブルームバーグ):米ニューヨーク大学のヌリエル・ルービニ教授は、16カ国から成るユーロ圏の今後の経済状況は「深刻」で、リセッション(景気後退)の二番底に陥るリスクがあるとの見方を示した。

  ルービニ教授は26日、ルーマニアのブカレストでの会議で、新興国経済の回復は先進国に比べて「より堅調」になると見込んでいると語った。

  さらに「日本の景気見通しについて懸念している半面、米国に関しては楽観しているが、経済成長率はトレンドを下回るだろう」と述べた上で、「ユーロ圏の見通しをより懸念している」と続けた。

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