5月15日(ブルームバーグ):国際通貨基金(IMF)は、14日付の財政に関するリポートで、日本の債務残高は2015年には対国内総生産(GDP)比率で250%に達するという予測を発表した。先進29カ国の予想平均は110%で、250%は新興国も含めた56カ国で最悪。10年の日本の債務残高は同227%となっている。
またリポートは、各国が財政危機を回避するために積極的に税制改正に取り組むことを求めており、この中で日本が消費税を10%に引き上げた場合、GDP比で2.6%にあたる歳入増が見込めると指摘した。
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