1月7日(ブルームバーグ):北半球全域に到来した寒波の影響で米南部の一部地域で石炭輸送が遅れている。テキサス州は記録的な電力需要に備え、フロリダ州は農産物の出荷を促すためトラックの輸送規制を緩和した。
中西部の雪雲は北東部に移動するとみられ、ニューヨーク市では7日夜までににわか雪が予想されている。米気象専門局ウェザー・チャンネルによると、ミルウォーキーとシカゴでは8日朝までに最大1フィート(約30センチ)の積雪が見込まれ、北極気団がフロリダ州に向かっている。同州の農家では、かんきつ類やベリーなどを保護するための作業が昼夜続けられている。
民間気象予報会社アキュウェザーの主任気象予報士、ジョー・バスターディ氏は「米国ではこれまでのところ、2000年以降で最も寒い冬の始まりとなっている」と指摘。「ダラスでは既に4回降雪があった。雪は最終的にはやむだろうが、1月末と2月に再び厳しい寒波が到来するはずだ」との見方を示した。
【バサラ男の独り言】
TVニュースではフロリダのオレンジの樹から氷柱が何本も垂れ下がっていました。地球温暖化どころか小氷河期の始まりを指摘する識者が出てきましたが、それって映画にもなったデイアフタートウモロウに既に書かれています。
0 件のコメント:
コメントを投稿