2008年10月13日月曜日

キム・ギドク監督 × オダギリ ジョー主演『悲夢』公開決定!

韓国の鬼才キム・ギドク監督と、オダギリ ジョーが主演でタッグを組む『悲夢』の日本公開が、2月初旬から新宿武蔵野館、渋谷アミューズCQNほかと決定したことが分かりました。
『サマリア』で2004年ベルリン国際映画祭銀熊賞、『うつせみ』で2004年ヴェネツィア国際映画祭銀獅子賞など、その才能が高く評価され、世界三大国際映画祭制覇に最も近いと言われるキム・ギドク監督。その最新作は、主人公の男が見る夢を、夢遊病者の女が実行していくという不思議な関係でつながった男女の切ないラブストーリー。
主演のオダギリ ジョーは、別れた恋人を忘れられない男・ジンを演じ、相手役には『小さな恋のステップ』『私たちの幸せな時間』のイ・ナヨンが起用され、別れた恋人を心から憎んでいる夢遊病の女・ランを演じる。
同作品は日本のトップスターの一人と韓国を代表する名監督の組み合わせながら、昨年来の韓国映画興行の不振とキム・ギドク監督作品の特殊性から配給会社が決まっていませんでした。
現在、ケーブルTVシネフィルイマジカにて、『うつせみ』『悪い男』他、過去の作品を放映中。
『太王四神記』とはまるで違う世界をお楽しみ下さい。




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