2010年4月4日日曜日

原油・金が上昇、新四半期入りで資金流入

[ロンドン 1日 ロイター] 第2・四半期初日の国際商品(コモディティ)市場で原油、金などが上昇。新四半期入りに伴う資金流入期待に押し上げられている。
 米原油先物5月限は一時1バレル=84.62ドルに上昇。0958GMT(日本時間午後6時58分)時点で84.46ドルと前日のニューヨーク終値(83.76ドル)比0.70ドル高で推移している。
 「上昇モメンタムは非常に強い。ドル上昇や米在庫増加にもかかわらず市場は上昇している。新しい四半期が始まり資金が流入している」(コメルツ銀行)という。
 原油先物は2日はイースタで取引は行われない。
 金、プラチナも上昇。
 プラチナは、ロンミンの製錬所操業停止も支援材料となり2008年8月以来の高値に上昇。
 金現物は1オンス=1118.75ドルと3月19日以来、約2週間ぶり高値をつけた。0901GMT時点で1117.65ドル。

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