2009年5月14日木曜日

銀の宝飾品向け需要:10年ぶり低水準、生産は拡大-英GFMS

5日13日(ブルームバーグ):貴金属調査会社の英GFMSによると、銀を利用した宝飾品の製造が、2008年に10年ぶりの低水準となった。第2次世界大戦以降で最悪の世界的な景気低迷で需要が減退する一方、鉱山生産は過去最高水準に達した。
GFMSは銀協会が発行したリポートで、銀の宝飾品向け需要は 3.2%減の1億5830万オンスになったと報告した。一方、ボリビアやロシアでの生産増や金鉱山の副産物として産出が拡大したため供給は 2.5%増の6億8090万オンスとなり、6年連続で増加した。
銀相場は08年3月に28年ぶりの高値である1オンス当たり 21.355ドルに高騰。投資家が手元資金確保のため商品の持ち高の手じまいを進めるとともに、経済成長の鈍化で需要が減退したため、08 年通年では23%下げた。相場は今年に入って25%回復したものの、GFMSは1-3月(第1四半期)の工業用需要は「非常に悪化した」とみている。

プーチン首相「大変面白い」 森氏提案「新型インフル、日露共同研究を」

5月13日7時56分配信 産経新聞

 自民党の森喜朗元首相は12日、都内のホテルで来日中のプーチン露首相と会談し、新型インフルエンザについて、「ロシアは日本とともに新型インフルエンザの研究を進め、薬品(の開発)についても協力したらいい」と提案、両国が共同でワクチンや治療薬の研究、開発に当たるべきだとの考えを示した。プーチン首相は「大変、面白い」と前向きに評価した。

 地球規模の感染症対策は、森氏が首相当時の沖縄サミット(主要国首脳会議、平成12年)で主要議題に取り上げたもので、森氏は首相退任後も積極的に取り組んできた。新型インフルエンザに関する日露協力は、作家の佐藤優・元外務省主任分析官が産経新聞(9日付朝刊)への寄稿で提唱していた。

 また、森氏は会談で、北方領土の「3・5島返還論」を念頭に「数字だけが躍っているのは両国にとっていいことではない。麻生太郎首相と率直に話してほしい」と要請した。


【バサラ男の独り言】
 これは重要なニュース。 ドルの失墜が決まっている米帝は次のステージで知的所有権の独占を狙っている。特に製薬会社がターゲットであり既に巨大製薬企業の多くは米国企業である。ロシアと日本そしておそらく将来的には欧州がワクチン治療薬の共同開発研究をすることになれば米国への牽制となるだろう。この情報を事前に知って米国は給油拒否した小沢を陥れることを急遽中止し、小沢の民主党代表辞任、麻生自民潰しのための民主党政権樹立を狙っているようだ。読売グループ女性記者を利用して中川財務相に一服もった事件に続き、このタイミングで鴻池祥肇官房副長官が女性問題で引責辞任というのもやりすぎではないか。首謀者は宇野総理大臣を芸者スキャンダルで葬った実績のあるXX駐日大使候補であろう。この汚らわしい老いぼれエロヤンキーはこれからどんな薄汚いスキャンダルを我々に見せるというのだろうか。

2009年5月20日3時0分
 【ワシントン】オバマ米政権は、駐日大使ポストに、シリコンバレーでIT企業の合併・買収などを手がける弁護士で、大統領選でオバマ氏の勝利に大きく貢献したジョン・ルース氏(54)を指名することを決め、19日、日本政府に通知した。ハーバード大教授のジョセフ・ナイ氏を指名する方向で政権内部の最終調整が進められていたが、大統領との個人的な関係の緊密さを優先、土壇場で差し替える形となった。
ルース氏はスタンフォード大ロースクールの出身。カリフォルニア州シリコンバレーにある弁護士事務所に入り、現在、最高経営責任者(CEO)。事務所のウェブサイトによると、専門は「企業の資金調達、企業関連法・企業統治」など。国際経験としては「イスラエル」を挙げており「外国語」の欄は空欄だ。

【バサラ男の独り言】
 米国の資金調達係が日本に集金に来ます。 取られる位なら使っちゃえというのが麻生総理の方針でしょうか。

2009年5月13日水曜日

イルクーツク知事が事故死

2009.5.10 23:28
 タス通信によると、ロシア・シベリアのイルクーツク州のバイカル湖周辺で10日、同州のエシポフスキー知事らが乗ったヘリコプターが墜落し、知事ら5人が死亡した。
 飛行の目的や事故の原因は不明。
 エシポフスキー氏はメドベージェフ大統領の提案により、州議会の承認を経て、昨年12月に知事に就任していた。(共同)



JOGMEC:ロシアと東シベリア油田の共同開発-権益取得

5月12日(ブルームバーグ):独立行政法人、石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)は12日、ロシアのイルクーツク石油との間で東シベリア地域の油田2鉱区の共同開発を実施すると発表した。プーチン首相の来日に合わせ、両社は午後に契約の調印式を行う。
 開発の対象となるボリシェチルスキー鉱区とザパドナ・ヤラクチンスキー鉱区は、イルクーツク市の北約700キロメートルに位置しており、隣接する鉱区では既に油田の存在が確認されている。2013年までに両鉱区で合計6本以上の探鉱井を掘り、埋蔵量などについて調査を実施する。
 東シベリア地域は、自然環境が厳しいことに加え、インフラが整備されていなかったことなどから、原油や天然ガスなどの資源開発が遅れていた。
 JOGMECによると、現在建設が進められている太平洋パイプラインが完成すれば、同地域で生産された原油はパイプラインを通じて太平洋沿岸に送られ、日本をはじめ北東アジア地域への供給が可能になるという。東シベリアからの原油輸出が開始されると、中東産油国への依存度が軽減されるためエネルギー安全保障の向上につながる。
 プーチン首相は12日午前、都内で開催された「日本ロシア経済フォーラム」で講演し、「東シベリアから太平洋沿岸をつなぐパイプラインの完成に向けて、日本企業の参加を期待している」との考えを示した。
 JOGMECは、イルクーツク石油と探鉱や生産を行うための合弁事業会社を設立する。JOGMECが49%、イルクーツク石油が 51%出資するこの合弁事業会社が2鉱区の鉱業権を取得する。

GoldMoney警告- 2009年5月10日

米ドルは、ブレイクダウン
Last week the US dollar dropped 2.7% against both the euro and the Swiss franc.先週、ドルはユーロやスイスフランに対して2.7 %下落した。 The dollar fell 2.4% against the basket of currencies comprising the US Dollar Index.ドル通貨は、米ドルの指数を構成するバスケットに対して2.4 %下落した。

The dollar has been in a bear market rally since last July.ドルは、昨年7月以来の弱気市場集会にされています。 Last week's decline is further evidence that this bear market rally has ended, which is clear from the following chart.先週の下落を示す証拠は、この弱気市場集会は、以下のグラフから明らかにされ終了している。

The last bear market rally in the US Dollar Index topped out on November 16, 2005 at 92.33 (green dashed line).米ドル指数は弱気相場の最後の集会を2005年11月16日に92.33で(緑の破線)を突破した。 The current bear market climbed to only 89.11, well below the previous peak, which is a clear sign of weakness.現在の弱気市場にのみ89.11弱点を明確に署名され、以前のピークは、下回るとなった。 The pattern of lower highs therefore remains intact, confirming that this index is still declining within a long-term downtrend.下の最高値のパターンは、この指数は、長期的な下降に減少している確認そのまま残ります。

Importantly, we can see that the US Dollar Index has now broken down from the uptrend channel marking the present bear market rally.重要なのは、私たちは、今では米ドル指数上昇チャネルは現在の弱気市場ラリーマークが壊れているから見ることができます。 Then on Friday it easily knifed down through its 200-day moving average, currently at 83.01.そして金曜日には簡単には200日移動平均からダウンknifed現在、 83.01 。 Next support for the index rests around 80, which marked the December 2004 low (red dashed line).インデックスには、次のサポート80の周りは、 2004年12月(赤の破線低)が付けている。

It is too early to say that the US Dollar Index is headed for a new all-time low.それはあまりに米ドル指数が史上最低を新たに向かっていると言うにはまだ早い。 It may be that this index is just moving into a broad trading range, say, between 89.11 and the black dashed line.それは、この指数の取引レンジは広範に動いているかもしれないが、 、 89.11と黒の破線の間という。 After all, the euro and other currencies that make up this index are not in much better shape than the dollar.結局のところ、ユーロや他通貨のドルは、この指数を構成するよりもはるかに良い形にされていません。 In other words, the purchasing power of all national currencies is being inflated away, which leads me to gold and the following chart.言い換えれば、すべての国の通貨の購買力は、金を水増しし、次のグラフの私をリードされています。

The reverse 'head & shoulders' pattern discussed in the last alert remains intact.とは逆の頭と肩のパターンは、最後の警告で議論はそのまま残っている。 More importantly, gold has broken above the short-term downtrend line going back to the February 2009 high.さらに重要なことは、金は、短期的な下降線を、 2009年2月の高さになる上に破損している。 However, the gold cartel seems to have drawn a 'line in the sand' at $915, and so far has stopped gold's advance.しかし、金のカルテルは、砂のようで915ドルで、 1 '行を描画して、これまで金の事前停止している。

For example, on Thursday gold climbed to $920, only to be beaten back by a barrage of selling.たとえば、木、金を920ドルに戻るの販売だけで殴られるの嵐になった。 Gold closed in New York up only $4.50 that day ending exactly at $915, on huge volume and a massive surge in open interest of approximately 38 tonnes.ゴールドニューヨークでは4.50ドルちょうどその日に915ドルで、膨大なボリュームにオープンし、約38トンの利益のために、大規模なサージ期を終えた。 In short, new buying was met by determined gold cartel selling, which no doubt will be reflected by an increase in the short position of commercial traders in the Commitment of Traders Report to be released this Friday.つまり、新たな買いには間違いないトレーダーのコミットメントに商業トレーダーはショートポジションの増加を報告して反映されます決定金カルテルを販売することで、この日発表されるが満たされた。

The antics of the gold cartel are explained in my article entitled “ A Short History of the Gold Cartel ”.金カルテルのふざけた態度と題した記事で、 "ゴールドカルテルの短い歴史"と説明されています。 It is unfortunate that the government-directed gold cartel prevents gold from trading as it would trade if it were in a free-market.それが自由市場にあったとの貿易とは政府が金監督のカルテル不幸なことだから、金取引を防ぐことができます。 But the important point to remember is that in the end, gold always wins, ie, its price inevitably climbs higher as fiat currency is debased.しかし、覚えておくべき重要なポイントは、最終的には、金は常に、すなわち勝ですが、その価格は、必然的に高く不換紙幣として登っdebasedです。 Gold is always the measuring stick – the standard – by which fiat currency is gauged.ゴールドは、常に測定棒-標準-不換紙幣によって判断されます。 There is no doubt that the dollar is being debased, so we can therefore logically conclude that inevitably gold will climb higher.確かに、 1ドル= debasedされているので、必然的に金が高いため、論理的に登る予定を締結することができます。

“KGB”軍団が上陸!? 6閣僚中5人が「シロビキ」

5月13日1時21分配信 産経新聞

 プーチン・ロシア首相は今回、閣僚のほか、地方自治体の首長や有力財界人ら総勢300人以上の大訪問団を引き連れて来日した。来日した閣僚6人のうち首相自身を含め実に5人が、「シロビキ(武闘派)」と呼ばれる旧ソ連国家保安委員会(KGB)など保安、治安機関の出身者であることも関係者の間で話題となっている。
 「シロビキ」閣僚は、KGB出身のプーチン首相、ベリヤニノフ連邦関税長官のほか、軍事政治学校を卒業したクライニー連邦漁業庁長官、同じく軍参謀本部軍事アカデミーを修了したシマトコ・エネルギー相、さらに、軍役後、検事としてキャリアを築いたコノワロフ法相の5人だ。「シロビキ」と無関係なのは、国営公社「ロスアトム」のキリエンコ社長だけ。
 ロシアでは、プーチン前政権下でKGB出身者が数多く政権内に登用され、指導部の8割が「シロビキ」人脈になったという調査結果もある。メドベージェフ大統領はプーチン首相と双頭体制を構築しているとされているものの、シロビキが依然強い権力を維持していることが訪日団の人員構成にも表れたようだ。


北方領土問題解決に向け作業加速で一致=麻生・プーチン会談

[東京 12日 ロイター] 麻生太郎首相とロシアのプーチン首相は12日夕、官邸での会談後に共同記者会見に臨み、北方領土問題解決に向けた方策を模索する作業を加速することなどで一致したことを明らかにした。
 7月にイタリアで開催される主要国首脳会議(サミット)における日露首脳会談でも、領土問題について話し合うことを確認した。
 麻生首相によると、会談では北方領土問題について、1)両国間に平和条約が存在しないことが日露関係進展の支障になっている、2)領土問題という日露間の障害を取り除くため、4島の帰属問題の最終的な解決が必要、3)領土問題をわれわれの世代で解決するため、双方に受け入れ可能な方策を模索する作業を加速する????ことで一致した。
 麻生首相は「領土問題というトゲを取り除くことができれば、(日露は)真のパートナーとしての関係を構築していくことが可能になるだろう」と強調し、「7月のサミットに向けて有意義だった」と領土問題進展に期待感を示した。
 これに対してプーチン首相は、ロシア側としてサミットにおけるメドベージェフ大統領との首脳会談でも領土問題について話し合う用意があると述べるとともに、「その中で、あらゆるオプションが話し合われることになる」との見解を示した。 
 麻生首相は、プーチン首相の訪日が「日露関係を高い次元に引き上げる重要な一歩になった」と成果を強調。プーチン首相も「ロシアと日本の関係発展が、地域の発展と安全保障の重要な要因であることを確認した」と応じた。


ロシア 「多面的に関係を深めたい」訪日の大学学長

プーチン露首相の訪日に同行しているロシア南部の名門校、カバルディノ・バルカル大のバラスビ・カラムルゾフ学長が11日、毎日新聞と東京都内で会見した。「我々は科学の基礎研究で優れているが、技術の実用化や商業化に難がある」と述べ、12日の「日露学長国際フォーラム」を研究分野での協力推進のきっかけにしたいとの考えを示した。
 フォーラムには、ロシアからモスクワや極東などの大学約10校の学長、日本側からは約20大学の学長がそれぞれ参加。カラムルゾフ学長は「プーチン氏が前回訪日した際(05年)には両国の産業界による『経済フォーラム』しか開かれなかった。今回は学長フォーラムや知事同士の意見交換会も別途開かれる。多面的に日露関係を深化させたいロシア側の真摯(しんし)な姿勢の表れだ」と指摘した。

<東工取>新システム障害 取引を一時停止

5月12日20時38分配信 毎日新聞

 原油や金などの商品先物を扱う東京工業品取引所(東工取)は12日午前、今月7日に稼働したばかりの新取引システムに障害が発生し、全商品の取引を一時停止した。午後に入り障害が解消したため取引を再開した。13日以降も通常通りの取引を行うという。
 東工取によると、12日午前10時半ごろ、システムの接続機器周辺に故障が発生。一部の取引参加者がシステムに接続できず、注文を出せなくなったため、稼働を停止した。システムを再起動したところ、障害が解消したため、午後3時に取引を再開した。
 トラブルを起こしたのは、売買注文の処理速度で世界最高水準を誇る新取引システムで、東工取は詳しい原因を調べている。