2009年1月2日金曜日

ロジャーズ「商品取引市場、金融危機の影響はこれから」

2008年12月 8日(月) 11時49分 サーチナ

 8日付南方都市報によると、米著名投資家のジム・ロジャーズ氏はこのほど、商品市場の基礎部分は世界的な金融・経済危機の影響を受けていないが、今後は価格が反発するだろう」との見方を示した。

 ロイターCRB先物価格指数は7月、歴史的な大暴落を記録した。世界的な金融・経済危機で、原材料に対する需要が低下するとの見方が広まったためとされている。

 ロジャーズ氏によると、現在は「肥料用の資金が必用になっても、農民は融資を受けられない。亜鉛鉱山を探査しようにも、資金が調達できない」状況だ。ある程度時間が経過すれば、原材料分野で深刻な供給不足が発生するという。

 今後、供給不足が最も深刻化しそうな商品は原油と農産物だが、亜鉛と綿花はある程度の改善がみられるという。ロジャーズ氏は黄金を購入しており、「今後、価格が下落すれば買い増す。上昇しても、若干は買い増すかもしれない」という。

ソロス氏「金融市場は底入れ」自然治癒へ

2008/12/29(月) 12:02 サーチナ(以前ジム・ロジャース談としたのは誤配信?)

  米著名投資家のジョージ・ソロス氏はこのほど、東欧エストニアのメディア取材に対し、「世界の金融市場は底入れした」との認識を示した。外匯通が29日までに伝えた。

  ソロス氏によれば、米証券大手リーマン・ブラザーズの破たん以降、一旦はまひした世界の金融システムは再び機能し始め、自然治癒の状態に入った。ただ失業や企業経営の悪化など、金融危機の実体経済への影響は今後も続くとしている。

  中国社会科学院・国際金融研究センターの張明秘書長もソロス氏とほぼ同様の見解。金融市場には今後もいくつかの試練が待ち受けており、安定するまでには時間がかかるものの、リーマンが破綻した9月のような大きな混乱が起こるとは考えにくい。世界各国が相次ぎ対策を打ち出したことで、銀行の信用体系は回復に向かっている。ただ実体経済への影響は始まったばかりで、全治には少なくともの3-5年が必要とみている。


ソロス氏、中国に熱視線「次世代の経済大国の役目を」
2008/12/11(木) 13:28

  米著名投資家のジョージ・ソロス氏はこのほど、北京で開かれた中国国際金融有限公司(China International Capital Corporation Limited、CICC)のフォーラムで、「中国は内需拡大に没頭するだけではいけない。中国は今後、国際金融システムによって資本の流出の危機に瀕した周辺国家に対して、“救いの手”を差し伸べるべきだ」と述べ、「経済大国・中国」としての自覚と役割への期待を示した。和訊網が11日付で伝えた。

  同氏は「中国はその他の国と比較しても、十分な外貨貯蓄があり、銀行のシステムも深刻なダメージを受けていないため、政府も経済政策への選択には比較的ゆとりがある。しかし、中国の内需拡大の狙いは理解できるが、世界的な経済衰退の影響は不可避で、輸出面での好転要素を見出せなければ内需拡大も実現は難しい。中国は世界経済でさらに主導的な役割を積極的に担う必要性がある」と発言、世界経済の好転の鍵は中国が握っていることを示唆した。

  「米国の消費には、もはや世界経済を牽引するだけの余力はない。中国は世界経済の明日を担う国として、金融資本の流出の危機に瀕するその他国際金融システムから外れた国々の救出のために尽力する必要がある」と、世界経済を担う「次世代の経済大国」に対し、「注文」をつけた。

ロジャーズ氏:中国株の買い増し始動、保有株は売却せず

2009/01/02(金) 13:28 サーチナ

  世界的な金融危機を受けて、投資銀行や専門家が2009年の株式投資に慎重姿勢を示す中で、米著名投資家のジム・ロジャーズ氏はこのほど、「中国経済には金融危機の影響をまったく受けない分野が存在する」との見方を示し、中国系企業の株式の買い増しに動いていることを明らかにした。また「保有する中国株を売却するつもりは一切ない」と述べた。1日付中国経済網などが伝えた。

  ロジャース氏によると、香港やシンガポール市場に上場する中国系銘柄には、本土市場の人民元建てA株の株価を下回っている銘柄が存在しており、08年10月以降、こうした銘柄の購入に着手した。購入した銘柄は農業、インフラ、水利株など。購入後、いかなる銘柄も売却していないという。

2009年1月1日木曜日

2009年を大予言!

阪神大震災を的中させたユダヤの数秘術カバラで2009年を予言してみます。
ちなみに2008年は価値大変動の年。折り返し、仕切り直し、新しい時代のリズムが始まる年ということで、経済的にも社会的にも当っていたといえるでしょう。
2009年は社会全体の流れがつかみにくく、個人的な目標さえ見えなくなります。具体的には不況と好況の余韻の狭間で煽られた国民は景気の実態が見えなくなります。
宗教的な価値観をより強く求める空気が広がってゆきます。心の不安が高まり、これまでの生き方やモラルに疑問を抱く傾向が強くでます。
物より心、精神主義的なものの中にbcが眠っています。bcはふたつを結ぶものにも眠っています。交通機関、情報、コミュニケーションツール。
2009年は選択を誤ってはいけない。

個人年カバラ数5の年について
 昨年とはうってかわって楽しいことが期待できる一年となります。また手当てを心がければ持病の完治を望むことができる。bcを逃さないためのポイントは、現状を楽しめるかどうかに尽きる。自分の仕事に対して楽しんで取り組み、積極的なアプローチをすることでチャンスが転がり込んでくる。遊びの中から成功につながるヒントが得られるはずである。
しかしながら油断すると大きな罠が待っている。もっとも怖いのは調子に乗りすぎて自分を見失うこと。チャンスをものにできなくなる。注意すべきは誕生日の前後。つねに相手の気持ちになって行動するようこころがけないと大やけどをする。
ただ、巨万の富へつながるきっかけが得られる年であることは、間違いない。 
  

湾岸協力会議、通貨統合を承認=事務局高官

[マスカット 30日 ロイター] ペルシャ湾岸6カ国で構成する湾岸協力会議(GCC)は30日の首脳会議で通貨統合を承認した。GCC事務局高官Naser al-Kaud氏が明らかにした。

 同氏は首脳会議後、ロイターに対し「通貨統合は承認された。(中央銀行の)所在地は決定していない。5カ月以内(の決定)を期待している」と語った。

2008年12月29日月曜日

ロジャーズ氏「金融市場は底入れ」自然治癒へ

2008年12月29日(月) 12時2分

 米著名投資家のジム・ロジャーズ氏はこのほど、東欧エストニアのメディア取材に対し、「世界の金融市場は底入れした」との認識を示した。外匯通が29日までに伝えた。

 ロジャース氏によれば、米証券大手リーマン・ブラザーズの破たん以降、一旦はまひした世界の金融システムは再び機能し始め、自然治癒の状態に入った。ただ失業や企業経営の悪化など、金融危機の実体経済への影響は今後も続くとしている。

 中国社会科学院・国際金融研究センターの張明秘書長もロジャース氏とほぼ同様の見解。金融市場には今後もいくつかの試練が待ち受けており、安定するまでには時間がかかるものの、リーマンが破綻した9月のような大きな混乱が起こるとは考えにくい。世界各国が相次ぎ対策を打ち出したことで、銀行の信用体系は回復に向かっている。ただ実体経済への影響は始まったばかりで、全治には少なくともの3-5年が必要とみている。

「金相場の主張で矛盾」、ロジャーズ氏を中国紙が批判

2008年11月 7日(金) 16時34分

 ジム・ロジャーズ氏が先日、国際通貨基金(IMF)が大量の金を市場に放出することで金価格が600ドル程度まで下がる可能性を指摘したことと関連して、以前、金価格は断続的に上昇して、3500ドルレベルも考えられるとしたことと矛盾するとして、「この矛盾は同氏の不純な動機から出たもの」との批判が中国の一部で出ているという。南方都市報などが伝えた。

 6日のNY金先物12月限(COMEX)の終値は723.20ドル/1オンス。金融危機の救済策として国際通貨基金(IMF)が数百億ドル規模の資金を必要としており、その資金を調達するため、まもなくIMFが保有する金を売却することになる、そのため金価格は一段安となる、というのが、先日メディアなどで報じられたロジャーズ氏の最近の発言骨子。

 ただ、ロジャーズ氏は以前から金価格の上昇を明言していた。今回、中国のメディアはこれを「矛盾」ととらえ、「投資家を混乱させ、安値での市場介入を図ろうとする不純な動機から発した言動」などと報じた。

 しかし、「ロジャーズ氏が金価格について楽観論を展開しているのは周知の事実。600ドルまで下がる云々はおそらく短期的な見通しを示したに過ぎず、3500ドルが現実的かどうかはともかく、長期的には上昇相場にあるとの同氏の考えにぶれはない」(業界関係者)との指摘もある。「中国の投資家は投機的性質が濃厚で、ロジャーズ氏の相場観を曲解しがちな傾向がある」(同上)とも。

 これらと関連して、ロジャーズ氏自身も中国のメディアに対して、「(自身の発言が多くの誤解を生んでいるようなので)今後中国では、公の場で発言しない」と明言するなど、中国のポテンシャルを高く評価するロジャーズ氏も、中国の投資家やメディアへの対応に戸惑っているといわれる。

サイバーエージェント・藤田社長、モナのおかげで1500万円ゲット!

12月29日8時1分配信 スポーツ報知

 アメーバブログで知られるインターネット会社「サイバーエージェント」の藤田晋社長(35)が28日に行われた競馬の有馬記念で馬券を的中させ、約1500万円をゲットしたことが分かった。藤田氏は本命の(13)ダイワスカーレットと、最低人気の(14)アドマイヤモナークの馬番連勝を5万円購入(ほかに1点、5万円購入)。世界的な金融危機に見舞われ暗い話題一色の年の暮れに、IT界の若手社長がうらやましすぎる話題を提供した。

 夢を運んだのは復帰を発表したばかりの山本モナだった-。

 競馬好きで知られる藤田氏。今年の有馬記念では、1着と2着を予想する馬番連勝を2点購入していた。1番人気のダイワスカーレットと、最低人気で大穴中の大穴アドマイヤモナークの(13)-(14)を5万円。さらに(13)と(4)エアジパングを同じく5万円購入した。

 レースはダイワスカーレットが圧勝。そして2着には、まさかのアドマイヤモナークが。(13)-(14)の配当金額は2万9490円。5万円を購入した藤田氏は、1474万5000円を瞬時にゲットした。

 藤田氏は自身のブログに、当たり馬券と28日付のスポーツ報知の写真を「当たった!!!」という歓喜の声とともにアップ。取材に対し「長年の負け分を取り返すために、万馬券ばっかり買ってました」と勝利コメントを寄せた。それにしても人気最薄のアドマイヤモナークを選んだ根拠は何だったのだろうか。

 藤田氏は「モナさん復帰のニュースをみて、追い込み馬だし、モナがくるかも…と思っただけです」と回答。今年7月、前巨人の二岡智宏内野手(現・日本ハム)との不倫騒動で謹慎を続けていたタレントの山本モナ(32)の復帰が、25日に所属事務所から発表されたばかり。そのニュースに触発され、藤田氏はアドマイヤ“モナ”ークで勝負をかけていた。

 藤田氏は今年の4月に週刊誌「AERA」(朝日新聞社)で連載されていた「山本モナのあなたを知りたい」にゲストとして登場しインタビューを受けている。対談が終わった後にモナから「良い意味で、はんぺんのような人」と評され、何の事やらと頭に疑問符が浮かんだという。だがそんなモナの思わぬ恩返しに過去の因縁?は吹き飛んだはずだ。

 ちなみに藤田氏の盟友で元ライブドア社長の堀江貴文氏も、夕刊紙で有馬記念の予想を披露しているが、こちらは残念ながら結果を出すことは出来なかった。

 ◆藤田 晋(ふじた・すすむ)1973年5月5月16日、福井県鯖江市生まれ。35歳。青山学院大学経営学部卒。98年3月に、サイバーエージェントを設立し、代表取締役に就任。2000年に、東京証券取引所新興企業市場(マザーズ)に上場する。04年1月、女優の奥菜恵と結婚したが翌年7月に離婚。堀江貴文氏らヒルズ族と親交が深い。

 ◆一時所得 営利を目的とする継続的行為から生じた所得以外の所得のこと。賞金、競馬や競輪の配当金、埋蔵物発見者への報労金などが該当。総収入金額から、その収入を得るために支出した金額を引き、さらに特別控除額(最高50万円)を引いた金額を一時所得とし、その2分の1が課税対象となり、他の所得と合計して申告する。今回の藤田氏の場合、1474万5000円から購入金額(的中分のみ)5万円を引き、特別控除額を最高額の50万円とすると、1419万5000円。その2分の1の709万7500円が課税対象。

2008年12月28日日曜日

日本の3大メガバンクと野村が国際監視の対象に 金融庁発表

なぜか金融庁の報道発表資料には無いのですが・・・?

http://www.nikkei.co.jp/news/main/20081227AT2C2602A26122008.html

金融庁は26日、日本の3大メガバンクと野村ホールディングス(HD)の4社が、国際的な共同監視の対象になったと発表した。共同監視は金融市場の混乱を受け、今年4月、日米欧の監督当局などで構成する金融安定化フォーラム(FSF)が提唱した取り組み。国際的に活動する大手金融機関として、各国が連携してリスク管理の状況などを監視する。

 監視対象となったのはみずほフィナンシャルグループ、三菱UFJフィナンシャル・グループ、三井住友フィナンシャルグループ、野村HDの4社。各国当局は個々の金融機関単位でカレッジと呼ばれる常設機関を設置した。金融機関ごとの各国での活動状況などを緊密に情報交換していくことで、リスクの早期発見を目指す。 (00:10)