2009年4月27日月曜日

若林栄四NewYork便り

いよいよドル安のタイミングがやってきたように見える。
ユーロでは既に始まった。ドル・円でもあと1-2週間で本格的にドルが下がり始めるだろう。
米国の景気が悪いとか、欧州の景気がいいとか、そういう話ではなく、ドル印刷政策だからドルが下がるというのは、きわめて分かりやすい。
ユーロは、中期的にはここ3ヶ月ぐらいで1.41-42を目指すように見える。
ドル・円は91-2円まで5月中にやるような気がする。
昨年末のドル・円相場が90円台であった。
年足で100円をしっかり切ったのは昨年がはじめてである。世の中が変わったということか。
100円以上のドルは、とにかく売っておけばいいというのが、これからの当分の流れになりそうだ。
今回のドル売りのチャンスを逃すと、今度は8月中旬にもう一度ドル売りのチャンスが来そうだが、そのときのドル・円相場が100円以上である保証はない。5月第1週のドル売りのチャンスを逃さないようにしよう。
金相場が予想通り、910ドルまで上がってきた。まだまだ序の口なので、、どんどん買って行きたい。


【バサラ男の独り言】
 円をユーロにするつもりでしたが先生のご託宣に従い様子見としました。金についてはチャートを見てもまだ上があるとは思いますが現時点では怖くて手が出せません。若林氏、豊島氏両氏とも期末のヘッジファンド売りは終了というお考えのようですが・・・。

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